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2020年8月の記事一覧
コオロギが鳴くと私が泣く
何日か前に「コオロギが温度計だって?」と言う記事を書いた。しかし、コオロギが15秒間に1回しか鳴かなかったので、計算式に入れると「現在 5度です」になってしまった。
秋が深まり、毎晩鳴き始めたら、ヴァンクリーヴ博士の数式に入れてみたい。
昨夜、勝手口に小さなコオロギを見つけた。
鳴く前にどこかに逃げてしまった。
厚洋さんのMook 本「話のネタ」から
ーコオロギの鳴き声は3種類ー
鬼灯の実で 奏でる!boo❣️
お盆でお供えした鬼灯。捨て難くて取っておいたのだが、突然思い出したことがあった。
幼い頃、母に教えてもらった「ほおずき鳴らし」だ。
今になっては、不衛生とか毒性もあるなんて事で「遊びなんて持っての他!」と言われてしまうが、当時の母は、「真愛ちゃんのオネショが治るから」と言われて、鬼灯鳴らしをやった事を思い出した。
まず、鬼灯の外側の皮を開く。
すると、中から丸い可愛い実が出てくる。
コオロギが温度計だって?
1992年8月1日発行。
厚洋さんの初めての全国版の出版物だ。
真愛がこのnote blogを書き始めたのは、彼の文章の素敵さを広く伝えたかったからだ。
真愛は、厚洋さんが元気な時から、
「ゆめにゃんこちゃーちゃ」
というhome pageを開いている。
1ヶ月に一回の更新で、「チャーちゃん」
「お父ん」「お母んの詩画集」なんてコーナーも作っている。
だから、noteではなくhome
惜ーしい惜ーしいと泣く
惜しいー。つくづく。惜しい惜しい。
だって惜しいつくづく。駄々っ子駄々っ子。
毎朝、ツクツクボウシの鳴き声で起こされる。
「惜しいね。努力すればいいのに、やらないから、持ってる力すら出せない。惜しい惜しい。つくづく惜しい。
オーシーツクツク。オーシーオーシー!」
と煩い。
「もう、分かってます。
小さい頃から言われました。
やればできる。やらないからだって、
でもねー!努力も才能のうち。
また、8月の6日が来る
大地と天が合流する
一瞬の間に一人立つ
伸ばした手は天をつかみ
踏み締めた足は大地を掴む
朝露は手をかくし
足も見せない
手のない
足のない
私がいる
8月の6日
また あの日がやって来た
天地が一つになって
人を引きちぎった
あの8月6日が
また 来る
2001年に出版した詩画集「夢幻」の中の
朝顔の絵に添えた詩だ。
子どもに「戦争の悲惨