いつだって大丈夫になるように。

大好きな人のインスタLIVEを2回も見逃した。最近Instagramのアルゴリズムが変わったのか、興味のある人の投稿がぜんぜん前に上がってこない。でもありがたいことに、かわいい猫ちゃんは沢山フィードに上がってくる。

今日はひとつ手紙を書いた。オチのない話をひたすら書いてしまったような気もするけれど、そこも私らしいなと思って笑ってもらえたらいいな。私がしてあげられることは、せめて最後に笑わせるくらいだから。

最近、大好きな人の夜の曲を人にオススメしてみた。よく笑うかわいい人だ。ナハトは夜でムジークはドイツ語で音楽を意味する。曲名を聴いた時、嬉しくなった。ドイツ語を勉強してよかったことの一つだ。そういえば彼はずっとドイツ語を使っている。名前の由来をいつか知りたい。名付けるということがどれほど意味のある行為か、私はよく知っているから。もしかしたら、幼い頃につけた名前なんて、そんなに深い意味はないのかも知れないけれど。

曲名を聞いた時、カタカナでありていに言葉を受け取るよりもイメージが鮮明に浮かんだ。イメージをよりリアルに近づけたMVは綺麗だ。言葉を、その繊細な感情が載せられた詞を真っ直ぐにそのまま受け止めることができるのといっしょで、語学を学ぶ喜びを久々に感じた。

その人は夜の曲をちゃんと聴いてくれたようで、心に刺さった泣いたと言った。この歌詞がわかる人は優しいひとだ。お気に入りの曲を見つけたら、またシェアしてみようかなという気持ちになった。明るい人は居心地が良い。
でも今日は少しだけ元気がなさそうだった。いつも元気に振る舞ってくれる。でもどうか無理はしないでほしいと思う。

お気に入りのイヤリングを無くしたことに気がついた。
ハンドメイドで、洗練されたデザインがとても綺麗だったから好きだった。だけれども美しさに比例して脆く、片方はすでに壊れていた。これで両方使えなくなった。もしかしたらちょうどいいのかも知れない。

そんな風に少しずつ色んなことが変わっていって、また次の景色に出会うのかもしれない。でも世界一好きな曲は不動だし、揺るぎないものはちゃんと大切に抱えていくつもりだ。

その時にはせめて、まだ書き終わっていない手紙を綴り終えていたいな。