301.自分の時間を取り戻そう#3
お金も貯まらないし。。。
#1と #2に引き続いて、本のまとめと自分の考えを書いていきたい。全部を取り入れる必要はないので、あなたが取り入れやすいものを参考にして頂けたら幸いである。最初から最後まで学びの連続なので、ぜひ、最後まで読んでもらいたい。
■常識を疑え
私たちはついつい「周りの人がみんなやっていること」や「やるのが当然だと(世間で)思われていること」を自分が手に入れたいモノだと勘違いしがちです。でもゴールを間違えたら、人生の時間もお金も無駄になってしまいます。
人それぞれ育った背景も違うのだから、目標(ゴール)が違うのも当たり前。周りから笑われるようなことでも、あなたが「これだけは譲れない」と思うことなら、それに対してお金も時間も使えばいい。他人は関係ないのだ。あなたが納得すればそれでいい。
自分だけのゴール設定をしよう。
■生産性の定義
「生産性を上げる方法」はいくつかある。アウトプットを増やすか、インプットを減らすか。両方の側面で考える必要がある。以降の文では、具体的にどうすればいいかまとめていく。
■インプットを減らす
【インプットを減らすために】
・1日の総労働時間を制限する
・業務ごとの投入時間を決める
・忙しくなる前に休暇の予定をたてる
・余裕時間をたくさん確保しておく
・仕事以外のこともスケジュール表に書き込む
やはりここでも大事になってくるのが、「時間を見える化すること」である。自分が何に時間を使っているのかをハッキリさせないと、改善点も見えてこない。インプットを減らすためには、「時間管理」が必要不可欠である。
■全部やる必要はない
・「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
・まず「やめる」
・「最後まで頑張る場所」は厳選する
・時間の家計簿をつける
完璧主義の人ほど、全て自分で完璧にやろうとして潰れてしまう。ここで大事なのは、「適度に力を抜いて、注力する部分に全力を注ぐこと」
必要な部分に力を注ぐためにも「自分には何が必要か?」を理解しておくことが大事である。ガムシャラに時間やお金を使うのはもったいない。まずは自分と向き合うことからスタートさせよう。
■好きなこと・嫌なこと
私たちは嫌なこと、気の向かないことでも、ダラダラやっていると何とかやり過ごすことができます。ところが、生産性を上げて向き合うと、嫌いなことはすぐに耐えられなくなるのです。
反対に、好きなことであれば生産性をいくら上げても嫌になりません。それどころか、生産性が上がって時間が余ると「あれもやりたい、これもやりたい」と次々にやりたいことが思い浮かびます。
好きな授業はすぐに終わってしまうのに、嫌いな授業はとてつもなく長く感じる、あの感じと似ている。好きなことならどれだけ努力しても苦ではないはず。努力量というよりも、「自分が全神経を使えるものを見つけられるか」が勝負を分けるポイントだと思う。
だからこそ、「自己分析」は就活生だけでなく、大人になってからも重要なのだ。自分を知り、自分が生きやすいように人生を動かすことで、充実した人生を歩むことができる。
■使いたいものに使う
生産性を意識すると、人生の希少資源である時間お金を、自分が本当に手に入れたいものだけのために使えるようになります。
生産性を上げることができれば、場所や時間に縛られずに働くこともできる。価値を生み出し続けられたら、何をしていても人や社会から必要とされる。
■生産性を上げたご褒美
生産性を上げた結果の“ご褒美”
・いつの間にか成長できていること
・やりたいこととそうでもないことが、明確に区別できるようになること
・自分の人生の希少資源の使い途に関して、他人の目が気にならなくなること
生産性を上げることができると、人生の難易度も格段に下がる。自分が生きたいように生きられる。周りもハッピーにすることができる。もしあなたが現状に満足していないなら、このタイミングで立ち止まって考えてほしい。
■おわりに
時間は誰でも平等にある。「時間の使い方=命の使い方」と言っても過言ではない。時間の使い方が周りとの差を生み出す。別にお金持ちになったり、社会で大成功する必要もない。今の生活から少しだけ、お金や時間を生み出せたら、それだけで幸福度は今よりも上がる。
月に3万円。毎日1時間。これがあるのとないのとでは、今の生活と全く違う生活だろう。少しだけでもいい。生産性を上げよう。意識して生活を変えると人生も変わっていく。
僕はこの本に出会えて、本当にラッキーだと思う。今から意識しておけば、将来的にどうなるんだろう。希望で胸がいっぱいである。
このnoteや#1.#2の記事でイメージが付きにくかったら、ぜひ本を買って読んでほしい。本には具体例も書いてあるので、さらにイメージがしやすいはず(アフィリエイトじゃないよ)。生産性を上げて、豊かな人生を歩もう。
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