はじめてのグループワークを取り入れた終活セミナー
こんにちは、アライブラボの岡です。昨日、アライブラボ初めてのグループワークを取り入れた終活セミナーを無事に終えることができました。
セミナーの感想
今回のセミナーでは、終活の基本的な内容から具体的な手続きに至るまで、幅広いテーマをカバーし、実際の支援の現場で感じている課題と事前対策を事例を踏まえてお話しました。
参加者の皆様からは「終活に対して少し怖いイメージがあったけれど、分かりやすく説明してもらえて安心しました」といった感想や、「家族とどのように話し合いを進めていけばよいか、ヒントを得られました」という前向きな声をいただきました。
一方で、今回のセミナーでは対話形式のワークショップも取り入れましたが、普段からワークショップに慣れていない参加者には少し戸惑いもあったようです。いくつかの場面で「自分が話したくないことを無理に話してしまった」と感じさせてしまったかもしれないという反省点もあります。
講義だけでなくグループワークをすることで出てきた参加者の思っている疑問点や課題について具体的にお答えできたのは良かったと思います。
反省点
ワークショップ形式の課題
普段、対話やワークショップに慣れていない方にとって、ディスカッションの形式や内容がプレッシャーになってしまったようです。特に終活というテーマの特性上、個人的な話題に踏み込むことがあるため、安心して話せる場の作り方にもう少し配慮が必要だったと感じています。時間配分の改善
ディスカッションの時間が短かったこと、話しやすい雰囲気をつくる導入部分が少し不足していた点がありました。少し時間を取って、ゆっくりと進めることで、参加者の緊張を和らげる工夫を取り入れる必要があったかもしれません。参加者の多様性への対応
今回の参加者には、終活に関心を持つ幅広い年齢層や、すでに終活を進めている方、まだ意識し始めたばかりの方など、多様な背景がありました。そのため、全員が同じペースで話せるようなアプローチができなかったことも改善点です。
次のステップ:改善と新たな挑戦
次回以降のセミナーでは、まずは参加者の方々がリラックスして話せる環境づくりをさらに強化したいと考えています。また、「話すことを強制されるのではなく、聴いて学ぶ場」という認識を持ってもらえるように、対話形式を取り入れる際には事前説明をしっかり行い、個々の意見を尊重できる進行方法を検討していきます。
さらに、セミナー中にもっと「終活」の概念を広く捉え、個々の状況に合わせたアプローチを提供するため、専門家を交えた質疑応答の時間や、個別に質問しやすいブレイクタイムの設置なども計画しています。
今後も、アライブラボとして地域の皆さんと共に学び、より良い形で終活を考えていくセミナーを企画していきます。皆さんのご意見をぜひお聞かせください。
最後に、今回のセミナーにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。また次の機会でお会いできることを楽しみにしています。
【アライブラボからのお知らせ】
スナック雑談を始めてちょうど一年がすぎました。
アライブラボのサイトができました。https://alivelab.jp/
アライブラボでは、地域の多様な団体や個人と連携し、終活支援や人生後半戦に焦点を当てた取り組みを行っています。私たちは、「おひとりさまの終活支援」という理念に基づき、誰もが安心して人生のフィナーレを迎えられるような環境づくりに努めています。協働事業は、こうした活動にさらなる広がりと深みを加えています。
協働事業を通じて、人生後半を迎える人々が安心して豊かなつながりを築ける社会を目指しています。他団体との協働により、個々のニーズに寄り添い、地域全体の幸福感を高めることを目標としています。
一緒に雑談しませんか? スナック雑談は日曜市の問屋町で青いのれんのオープンしています。 人生後半戦、さあ、行こう!青の大きな暖簾が目印です。
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