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歯ぎしりをする理由と歯への影響

そしてここでは歯ぎしりをする理由と歯ぎしりをすると何が起こるかを書いていきます。


歯ぎしりをする理由



歯ぎしりをする理由は今の所明らかにはなっていないらしいのですが以前歯医者さんに聞いたところこのような回答が返ってきました。

遺伝。親が歯ぎしりをしている人は子も歯ぎしりをする事がある。

・神経質、繊細。多くのストレスを感じている人、感じやすい人は歯ぎしりで解消してストレスを発散している?

アルコールやタバコでさらに症状が悪化する事がある。

噛み合わせが悪い事が原因。

等でしたが特にストレスとの因果関係が強いとされているようです。

私の場合は遺伝とストレス、嚙み合わせが悪いが当てはまります。
もしこの先インビザライン矯正をしていく上で歯軋りが治まるようなことがあれば嚙み合わせが原因だったという事になりますね。


歯軋りの種類


そして歯ぎしりにも種類があり、ここでは代表される歯ぎしりの種類をまとめていきます。

・グラインディングタイプ

これは多くの方がこのタイプに当てはまるそうです。
グラインディングタイプは左右にギリギリと歯をすり合わせるように動かすいわゆる歯軋りですね。「キュッキュッ!」「キッキッ!」のようなの音がします。主に就寝中に発生ます。

・タッピングタイプ

上下の歯をカチカチとぶつけ合わせる事をいいます。
「カチカチ」と音がして強弱は人それぞれですが上下の歯がブウつかりあっている状態です。

・クレンチングタイプ

これは上下の歯をグーっと噛み締めるタイプです。
日常生活で歯を噛み締める癖がある人によく起こります。
そしてこのクレンチングの厄介なところは人の「噛む力」というのはとても強く場合によっては1トンもの力がかかるそうなので、そんな強い力で噛み締め続けたら歯だけではなく顎や顔周りの筋肉にも影響が出ますね。

・ナッシングタイプ

これは「きしませ型」と言い特定の歯だけを擦り合わせ、きしませる事を言います。


私の歯ぎしりはクレンチングとグラインディングタイプです。


歯軋りによる悪影響


そしてここでは歯軋りによって何が起きるかをまとめていきます。

歯軋りを長年続けてしまうと一体何が起こるか。

歯がすり減ってしまう。亀裂が入って食べ物や飲み物を飲む時にとても染みる知覚過敏になってしまう。

・詰め物やかぶせものが取れてしまう。割れてしまう。

・歯が割れる。歯がもろくなる。

・歯茎に負担がかかる。

筋肉痛(首、肩、背中)側頭筋の緊張による片頭痛。

特に歯のすり減りは歯医者さん、普段から歯のお仕事をする人は口元を見ただけで一発で分かるそうです。
なぜなら犬歯が平らになり奥歯も独特のすり減り方をしているからだそうです。

そしてもちろん長年マウスピースも歯科矯正もしてこなかった私の犬歯も奥歯もまっ平らです…。
これは治療過程で写真を載せていきます。
そちらも是非参考にされてください。


赤い〇で囲まれているのが犬歯


歯軋りへの対処法



歯軋りへの対処法については今の所対処療法しかなく
私もセカンドオピニオンを聞きに行ったり、ネットで探したりしたのですがやはりどこの歯医者さんでも必ず言われるのが「マウスピース」です。
そして「エラボトックス」。
こちらに詳しく書いてあるので是非ご覧ください。

私は長い間ずっと歯軋りに悩まされてきたのですが結局根本的な解決法が見つからないままマウスピースもしたりしなかったりでなぁなぁにしてしまいました。
そして上に記載してある記事の中に自分の中で一番効果が感じられた治療法が書いてあるので読んでみてくださいね。


インビザラインと歯ぎしりの相性



これは歯軋りを普段からする人、そして歯軋りしている自覚がある人(普段からマウスピースをしている)が歯科矯正をする際に必ず直面する問題だと思います。
マウスピースをしている方は特にワイヤー型の矯正をするか、インビザにするか。私もこの疑問を持ちながらアメリカで歯科矯正のカウンセリングに行きました。

そしてインビザラインを装着している今だから分かる事も踏まえ書いています。
こちらに詳しく書いていますので是非ご覧ください。


もし歯軋りを普段からしてる。そして歯軋り緩和の為や審美の為に噛み合わせを良くしたく歯科矯正を悩んでいる方には絶対に読んでほしいです。



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