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イカ VS ねこの結果

前回の投稿から、だいぶ空いてしまった。
「仕事が忙しくて、なかなか投稿できませんでした」と言えれば、社会人として立派だと思われるかもしれない。

しかし、僕の場合はゲームにハマってしまったから。

仕事を定時で切り上げ、帰宅後は日付が変わるまでゲーム三昧。
睡眠時間が短くなり、寝不足の毎日。

すみません。いや、だってね。面白いんですよ、スプラトゥーンっていうゲーム。知ってますか?え、知らない!?

それは幸せなことですよ。知らないほうがいいことがあるって言いますけど、スプラトゥーンはそのうちの1つです。

今日はそんなお話です。

スプラトゥーンとは

スプラトゥーンというのは、インクを塗ってエリアを守ったり、ブツを相手陣地まで運ぶゲームです。4VS4のオンライン対戦ができます。
(目の前の相手とケーブルを接続して対戦していた時代とは全然違います)

シンプルなルールなのですが、いろいろな戦術があったり、ブキが選べたり、奥が深いのです。

仲間との連携が勝敗のカギを握っているのですが、これがまた難しい。
知らない人とチームになるので、「そこに敵がいる」なんて情報交換もできません。

負けが続くことも多く、「なんで弱い味方しかマッチングしないんだよ!このくそゲーム!!!」となることもシバシバ。

「次こそ勝つ!!」

と意気込んでいる隣で、猫がカマってほしそうにこちらを見ている
にゃーーん!と大きな声で鳴いて、強めに要求している。

しかし、スプラトゥーンというのは対戦ゲームなので一時停止できない。
「ちょっと待ってね」と言いながら、インクを塗りあう。

負けたころには、ねこは部屋からいなくなっている。


僕は思った。

「今この場にいる猫を無視して、ゲームをしていいのだろうか」

答えはもうわかっている。
言わなくても大丈夫。分かってますって。

生き物の命は、無限ではない。
いつか必ず終わるときがくる。

猫との時間は、永遠に続くわけではない。
猫を無視してゲームをしている間にも、お互いの寿命は減っている。

優先すべきは、ゲームじゃない。
猫とのモフモフタイムだ。

そう決断した次の日、僕はゲーム機を出品した

お金を払ってゲーム機やソフトを買う必要はない。
目の前に、幸せは転がっている。

ゲームから離れ、猫を撫でている時間が幸せです。


※ゲームが好きな人を批判する意図はありません。もちろんスプラトゥーンも。ワクワクするゲームを作っている人を尊敬しています。僕があまりにもゲーム中毒になってしまったので、手放しました。

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