カンノナウ
こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です！
ただ今定期的に【ブドウ品種】をテーマにご紹介しています！
本日の品種は【カンノナウ（Cannonau）】
イタリアのコルシカ島の南、地中海に浮かぶ「サルデーニャ島」を代表する赤ワイン用のブドウ。
実は地中海沿岸で主に栽培されているフランスの「グルナッシュ」、スペインの「ガルナッチャ」がシノニムなんですよ！
サルデーニャ島全域で栽培されていますが特に東部エリアで盛んです。
その他ではヴェネト州、ウンブリア州でも見られます。
地中海気候のような比較的気温が高く乾燥している地域や、風にも強く育てやすいので、「グルナッシュ」と「ガルナッチャ」を含めると、現在世界で最も多く栽培されているワイン用ブドウ品種になっています！
単一での使用から、カベルネ・ソーヴィニョンやメルローとのブレンド、オーク樽熟成、長期間熟成タイプから、カジュアルタイプ、そしてロゼワインまであります。
赤の果実、花やハーブのアロマ、程よい酸、やや強めのタンニンとアルコール度数にしっかりとした果実味の豊かな味わいが特徴です。
地中海性気候で、春と秋は暖かく、夏は暑く、冬は穏やかなサルデーニャ島。
太陽の恵みをしっかりと感じる島の陽気な赤ワインは、これからの時期にピッタリ！
野外でのBBQにもおすすめです！
牧羊が盛んなので羊肉の料理や、羊乳のチーズも造られているのでぜひ合わせてみてください！
羊の乳特有のコクがたまりません！
そのままはもちろん、パスタやリゾットなどのアクセントにもなります！
今日はサルデーニャのカンノナウをご紹介いたします！
Cantina Dorgali
カンティーナ・ドルガーリ
1953年 設立
面積：600ha
生産量：150万本
カンティーナ・ドルガーリは、ドルガーリの生産者グループによりサルデーニャ東海岸で設立、現在はこの州で名だたるワイナリーの一つになっています。
自国の文化や歴史、伝統を通じて、生産物の品質向上を目指しています。
収量制限を行っており、特にサルデーニャを代表する土着品種の黒ぶどう、カンノナウの特徴を引き出すための技術の高さには定評があります。
Cannonau di Sardegna DOC, Vigna di Isalle Rosso
カンノナウ・ディ・サルデーニャ DOC ヴィーニャ・ディ・イザッレ・ロッソ
ミディアムボディ
カンノナウ 100%
発酵とマセレーションは木樽とステンレスタンクを用 いて15－20日間。
熟成は樽とコンクリートタンクを使用し、3ヶ月間。
色調はすみれ色がかった輝きのあるルビーレッド。熟した果実やジャムを思わせる豊潤な香りと共に、コーヒーやバルサミコ、ミネラル、そしてほんのりスパイスの香り。ふくよかでソフトな味わい。タンニンはビロードのようになめらかで非常に調和が取れ、後味にフルーティな長い余韻を残す。
マリアージュ 赤身肉料理やジビエ、ミディアムフレーバーチーズ
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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯！！🍾」
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