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ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第38話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第38話「時を継ぐ者」。

激しさを増す北条親子による主導権争い。北条時政(坂東彌十郎さん)とりく(宮沢りえさん)は、三浦義村(山本耕史さん)に命じて源実朝(柿澤勇人さん)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇さん)へ譲るように迫る。

屋敷を取り囲まれ、あっさりクーデター失敗した時政。義村に頼み、りくだけは京に逃がすことし、自らは自害するつもりでしたが、八田知家(市原隼人さん)に止められ。

北条だけを特別扱いにできないとする義時でしたが、政子(小池栄子さん)の土下座助命嘆願などもあり、時政は出家し、りくと共に伊豆に流されることに。時政と義時の今生の別れの涙とウグイスの声の話。武骨な坂東武者が、若き京美人を欲したが故の結末ということでしょうか。

そうそう、密かにりくを暗殺(恫喝!?)するために、刺客のトウ(山本千尋さん)を差し向けた義時でしたが、義村が止めに入り。さすが『陽炎の辻』の居眠り磐音、立ち回りも見事。そしてそんなトウを口説きにかかる女好きの義村(笑)。

次回は本編休止で、『鎌倉殿の13人』のスペシャルトーク番組を放送。


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