
「キリンビール福岡工場」見学記
「ビールは鮮度が命」ということもあって、大手4メーカは全国にビール工場を持っています。九州にもアサヒ・サッポロ・サントリー・キリンの工場があり、いずれも見学が可能。3工場はすでに制覇していたのですが、このたび最後の「キリンビール福岡工場」へ行ってきました。
まずは予約。見学ツアーは約1時間。曜日によって違いますが、1日4回~8回ほど開催。3か月前から予約できますが、自分の場合は平日を予定していましたので、3日前に1名で予約。思いついてすぐ行けるのも魅力です。
ツアーの最後にはビールの試飲がありますので、当然公共交通機関を選択(マイカーの方はソフトドリンクも選択できます)。初めての「甘木鉄道」。旧国鉄から第3セクターに移行した会社で、現在はレールバス方式で、ICカードは使えません。初めて乗る鉄道はワクワクするものです。
甘木鉄道では、キリンビール福岡工場にて開催されるコスモスフェスタに合わせ、10月7日土曜日からコスモス列車を運行しております🌷
— 甘木鉄道株式会社【公式】 (@amagi_railway) October 9, 2023
今年はAR304に飾り付けが行われました!
ヘッドマークも取り付けられておりますので、是非沿線のコスモスと絡めて写真を収めてみてはいかがでしょうか?😊 pic.twitter.com/bL662n0sce
無人の太刀洗駅下車。工場までは徒歩15分程ですが、その前に地元グルメを食しておこうと入ったのが「久留米ラーメン丸八」。濃厚なとんこつスープ、厚めのチャーシュー、固めの半卵など、郷愁を誘う優しい味で、スープまで完食。無料の辛子高菜は超辛いので、取り過ぎ注意です。
工場に到着。受付で誓約書(飲酒運転しない)を書き、参加費500円のチケットを購入。ツアーには約10人が参加。半分以上が外国人というのも驚きました。案内役の女性も韓国語が話せるようでしたので、事前に予約で把握して対応しているのでしょう。
最初に10分程度の映像を見て、いよいよ工場内を見学。麦芽を試食したりホップの香りを嗅いだり、さらに一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べなどちょっとした体験も挟みつつ、いよいよメインイベントの試飲へ。
ブルワリードラフトマスターが注ぐ工場直送の「一番搾り生ビール」を、スナックと共にまずは一杯。その後、「一番搾り」「一番搾りプレミアム」「一番搾り黒生」を、色や匂いを比較しながら味を確かめます。意外と量がありましたが、飲み意地が汚いので全て飲み干しました。
痛風が怖くて、最近はめっきりビールを飲むのが減っていたのですが、久しぶりにビールの美味しさを再確認。晩酌にたまにはビールもありかなと。