ドラマ日記『ザ・トラベルナース』(第3話)
医師でもなく、集団でもないフリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが《卓越したスキル》と《生きる哲学》をもって患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマ『ザ・トラベルナース』の第3話。
入院患者は福美(野呂佳代さん)の“運命の人”!?マッチングアプリで出会った男性・三原(馬場徹さん)が虫垂炎を患い、外科に入院。“看護師と患者”として交流を深める中、福美は恋心を募らせていく。そんな中、退院を翌日に控えた三原が、原因不明の腹痛を訴えた。
患者と医療関係者の恋愛模様が描かれた作品というと、『恋はつづくよどこまでも』における上白石萌音さんと清原翔さん、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シーズン3における戸田恵梨香さんと丸山智己さんなんてパターンがありました。
退院したがらない三原への詐病疑惑。ついに観念して看護師目当てだと告白し、退院することになるのですが…。病院側の連携ミスで、発見できなかった病気で再入院。福美は感謝されるのですが、三原の目当ての看護師は、地下アイドルの新米ナース・中村柚子(森田望智さん)だったというオチ。
AKB48出身女優として、今最も活躍している野呂さん回でしたが、今年度だけでも『アンメット ある脳外科医の日記』『西園寺さんは家事をしない』『クラスメイトの女子、全員好きでした』にレギュラー出演し、全て傑作。「出演するドラマにハズレなし」という野呂伝説も。
余談:昨日はお世話になった方が亡くなったのでお線香をあげにいき、畑をトラクターなどで耕耘。宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』に登場するような大きなサギがずっとついてきて、話し始めるんじゃないかと思ったりして。ヒッチコック監督の映画ではありませんが、鳥は結構怖いです。