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Photo by
yurane
大家族時代の「餅つき」の思い出
幼少の頃、大家族だった実家では、年末に親戚一同が集まり、餅つきをしました。庭の片隅にブロックで仮のかまどをつくり、薪を焚き、大釜に湯を沸かして、蒸し器で大量のもち米を蒸します(こんな感じ↓)。
明けましておめでとうございます。
— 厚木市 森の里3丁目 自治会 (@morinosato3) January 7, 2018
本日 #森の里 3丁目はお餅つきを実施致します。既にもち米を蒸しております。是非ご参加ください。 pic.twitter.com/mH9ZQAXfM2
すでに餅つき機が存在していたので、昔ながらの臼と杵は使用せず。餅つき機でもち米がもち化してきたら、準備した餅とり粉をまいた大板にそれを移し、一人が小分けにちぎって、周囲の人間たちに次々と転がし、総出で丸めていきます。
お正月といえばお餅ですね😄
— 東芝ライフスタイル (@TOSHIBA_LS) January 2, 2021
皆さんはたくさん食べましたか?
実は、日本初の家庭用餅つき機「もちっ子」を製造したのは #東芝 なんです!
昭和40年代、1971年に発売となりました。
気になる開発秘話はこちら⇒https://t.co/a7m9JvQ90B pic.twitter.com/91v5tZS1HR
親族分もありますし、鏡餅や餡入り餅なども作りますから、何時間も作業は続きます。男たちは外で火の番、女たちは餅を丸める係と役割分担されていました。
祖父が亡くなる頃には廃れた風習で、餅はスーパーで買うものになってしまいました。鏡餅も飾らなくなりましたし。鏡餅って正月過ぎると、適度に割って、水餅にして食べてたんですが、今もやっている家庭はあるみたいですね。