ドラマ日記『となりのナースエイド』(第3話)
医療現場の縁の下の力持ち「ナースエイド(看護助手)」の桜庭澪(川栄李奈さん)が、病院で巻き起こる患者たちの仕事・恋愛・家族…と、ありとあらゆる問題を解決する病院リアルエンタメドラマ『となりのナースエイド』の第3話。
「姉は…シムネスだったんです」ーー澪は亡くなった姉・唯(成海璃子さん)のことを大河(高杉真宙さん)に打ち明ける。そして何故、澪はナースエイドになったのか…?全てを告白した途端、澪は“ある事件”に巻き込まれ、大河の部屋で一夜を明かすことに!?
必ず死に至る架空の死病「シムネス」。実は天才外科医だった澪は、延命治療のため新聞記者だった唯を手術するも、後遺症で仕事を続けられなくなり、そのために姉が自殺したのだと思い込み。
姉の死でPTSDとなり、医療行為ができなくなった澪に声をかけたのが、火神教授(古田新太さん)で、身分を隠してナースエイドとして患者に寄り添う中で、PTSDを克服するよう勧めていたのでした。
第3話のメインゲストとして戸塚純貴さんが登場。突然暴言を吐くも、記憶がないという症状で、当初は脳炎と診断されるも、のちに「シムネス」と判明。限られた命の中で、元カノ(浅川梨奈さん)とよりを戻す感動話を挟みつつ。
大河の助言もあり、姉と向き合うためトランクルームに保管していた彼女のパソコンを開けると、澪へのメッセージがあり、唯が澪を恨んでいないことが判明。そんな中、姉の恋人だった橘(上杉柊平さん)が澪の前に現れ、「唯は自殺じゃない、殺された」と告げたところで終了。
人助け系医療ドラマと見せかけて、サスペンス色が一気に高まった回でした。