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4,5年面積「教える」より「身近な問題に気付かせる」

『琵琶湖の面積は、滋賀県の面積の何分の一?』
誰しもが一度は見た事ある問題ですが、今の教育業界が誤っている元凶はここにあります。


『日本の面積は377,900㎢ですが、
 この面積の中に河川、湖は入るでしょうか?』

正解は、入ります。
つまり、滋賀県の面積4,017㎢の中に、琵琶湖670.4㎢は入っているということです。だから、滋賀県の6分の1は琵琶湖、ということになります。


しかし、これほど良い教材はないのに、調理方法が間違っています。

4年生ならこの数字をこちらから提示しても良いと思います(面積であり、わり算の問題でもあるので効果的です)

しかし、5年生↑ならば、白地図をどーんと渡して、『調べてごらん。何cmが何kmだよ』だけで十分です。


色々な図形に切り取り、滋賀県は意外と大きいなと感じさせたり、様々なものの面積に関心を向けさせることが、教育だと私は思います!

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