「演習プリント、宿題プリントでは学力はのびません」
『詩の授業を受けました。では、問題です。好きな人にポエムが書けますか?』
また、
『1年生で字を教えてもらいました。では、問題です。その字で今のあなたはいくら稼げますか?』
どちらも、4年生より大きければ分かる話となっています。どちらの話にも、「学んだことをどう活かすか決めるのは、自分次第」ということを伝えたいものとなっています。
これからの時期、本当に多くの教室で、プリントを使った学習風景を見かけます。大抵、「既習内容の復習」ですが、子ども達にとっては「作業」です。
それなら各企業や団体が出している、視覚的にも内容的にも工夫が凝らされた教育系YouTubeを見ている方が、はるかに復習になるでしょう。
私なら、授業最初の10分で計算の復習、鍛錬をプリントで行います。
次にその計算を使う単元の『悪問』を出し、自力で考え、友だち同士で相談させ、最後に答え合わせして終わり、です。
学校が出来る教育は何か、
一人一人の教員の力量が試されています!
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