マガジンのカバー画像

30
運営しているクリエイター

#作詞

こえ。

こえ。

声がきこえるまで
ぼくはずっときみのことを
考えてしまうんだ
一日中きみのことを
考えてしまうんだ

そのときぼくは
きみを大切に思っていたと知る
失いたくない気持ちが
きみに重なっていることを知る

きみがぼくにくれた言葉が
たった一言だったとしても
きっと必死にきみのところへ
走っていくんだろう

きみに会いに いくんだろう

あこがれ。

あこがれ。

夢中になれる人
人を褒められる人
言葉をたくさん知ってる人
みんなを笑顔にしてくれる人
誰かのためにモノを作る人
理解しようとしてくれる人
一緒に笑ってくれる人

自分にいいところがないなんて
思わないで

自分にいいところがないと
思える人は
人のいいところを見つけられるという
いいところがあるんだよ

それを伝えてごらんよ
そしたらほら
笑顔をあげられる人になれる

笑顔の魔法は
とてつもなく

もっとみる
12.13.sun

12.13.sun

ほんの少し漏れた弱音を

君は丁寧に拾ってくれる

いつでもいいよなんて優しい言葉で

僕の涙をふいてくれる

今はどんなに遠く離れていたとしても

同じ空を君も見ているなら

あと少し

歩いて行ける気がするんだ

君の笑顔に会える日が来るまで

あと少し

目の前の山も

前を見て越えていこう

12.14.mon

12.14.mon

繕った お淑やかな私のまま
ずっとあなたの腕の中にいられたら
幸せなんだろうな

口が悪くて 騒がしくて
短気で 訊かない私は可愛くないから
少しでもそばに置いてほしくて
そっと毛布にくるまった

動きにくくて でも見つかるのか怖くて
耐えることを覚えた
いつのまにかここから出られなくなった

今までずっと
一人でも大丈夫と言い聞かせてきたのは
これ以上誰かに依存したくなかったから
めんどくさいや

もっとみる
12.15.tue

12.15.tue

君の声が 僕の心のささくれたところを
優しくなでてくれているみたいで
いつまでも いつまでも 耳の奥に残しておいて

君の歌が 僕の胸の奥のくすんだところを
そっと洗い流してくれるみたいで
いつまでも いつまでも やめないでいて

僕がこのまま 眠りに就くまで

12.18.fly

12.18.fly

めいいっぱいあせって

人と比べて

自分の悪いところばかり見つけて

また焦って

そばにいる人も

君の言葉も信じられなくなる

僕はどこへ向かいたいのか

理想ばかりがずっと向こうを歩いて

いつになれば追いつけるのか

追いつける日は来るのか

やっぱり焦りばかりが

寂しさと共に襲いかかる

今出来ること
やらなきゃいけないことを

続けた先が

きっと光り輝いていますように

12.19.sat

12.19.sat

懐かしい歌を
口ずさんでいた
君と歩いた道で
イヤホンから流れていた
何度も 何度も
肩をぶつけるくらい
ぴったりくっついて

少し早い君の歩くスピードに
ちょっとだけ無理して歩幅を合わせた
気付かれないように
置いていかれないように

君の腕にしがみついて 大きく息を吸った
君の匂いに包まれて 

12.26.sat

12.26.sat

ずっと忘れていたような

心がむず痒い感じ

このまま気づかないふりをしよう

だって届かないもの

このまま知らないふりをしよう

だって離れたくないもの

せめてひっそりと

あなたの声で眠らせて

12.27.sun

12.27.sun

今がその時だ

一つ上のステージへ

煌めくスポットライトの下へ

後ろを見ている暇はない

ただ今はがむしゃらに

夢見た場所に一歩でも

近づいていこう

12.29.tsu

12.29.tsu

すれ違いざま

きみの鼻歌に

思わず振り返った

僕の好きなうた

いまさら気づく

きみの言葉の意味に

もう戻れないことを知る

僕の心は

とっくにきみの

手の中にあるのに

12.30.wed

きみに会えない夜は
どうしてこんなにも長く

こんな日に限って
目を瞑っても夢にいけない

窓を開けて見上げた
雪の夜は
ただ ただ静かに

1.09.sat

1.09.sat

別にそんなんじゃない
好きなことして
心が踊っていただけ
別にそんなんじゃない

好きとか嫌いとか
別にそんなんじゃない
愛とか恋とか
別にそんなんじゃない

耳元で声がするから
返事をしなくちゃと
そう思っただけ

もう少し

なんて
ただ楽しかっただけだから
君を好きになったからじゃない

1.10.sun

1.10.sun

グラスに氷とウイスキー

前は苦手だった

もっと甘いのが好きだった

グラスに氷とウイスキー

一人で寂しさを埋めるには

これくらいがちょうどいい

これくらいが

頬杖をついて
ピアノの音に酔いながら
グラスに氷とウイスキー
奥の方にかすかに甘く
鼻から胸へ通り抜ける香りに
酔いながら

今は誰の言葉もいらない
一人静かに
小さくなる氷をながめている

あの日隣で
ウイスキーを飲む君を
思い

もっとみる

1.11.mon

もう何を言っても無駄よ
あなたの声は私には届かない

見ているものが違うのね
これ以上引き止めないで
しがみつかないで

私がいるのはここじゃない

何度も繰り返してきた
もうここには戻らない
今までありがとう
さようなら