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見つけた。
見事にぶれる
いきたいところ?
みたいもの?
やりたいこと?
ああそうか
僕の好きは
この時間だったんだ
今さらそんなこと言えないよなぁ
だから目をそらすように
夢中になるんだ
逃げてるだけなんて
カッコ悪い
最後には誰かに何か届いていればな
なんて思いながら
だから
誰かのためにって難しいんだ
いっそ僕のために
いっそ
いっそ僕が笑うために
僕の心を
洗うために
こえ。
声がきこえるまで
ぼくはずっときみのことを
考えてしまうんだ
一日中きみのことを
考えてしまうんだ
そのときぼくは
きみを大切に思っていたと知る
失いたくない気持ちが
きみに重なっていることを知る
きみがぼくにくれた言葉が
たった一言だったとしても
きっと必死にきみのところへ
走っていくんだろう
きみに会いに いくんだろう
12.13.sun
ほんの少し漏れた弱音を
君は丁寧に拾ってくれる
いつでもいいよなんて優しい言葉で
僕の涙をふいてくれる
今はどんなに遠く離れていたとしても
同じ空を君も見ているなら
あと少し
歩いて行ける気がするんだ
君の笑顔に会える日が来るまで
あと少し
目の前の山も
前を見て越えていこう
12.15.tue
君の声が 僕の心のささくれたところを
優しくなでてくれているみたいで
いつまでも いつまでも 耳の奥に残しておいて
君の歌が 僕の胸の奥のくすんだところを
そっと洗い流してくれるみたいで
いつまでも いつまでも やめないでいて
僕がこのまま 眠りに就くまで
12.18.fly
めいいっぱいあせって
人と比べて
自分の悪いところばかり見つけて
また焦って
そばにいる人も
君の言葉も信じられなくなる
僕はどこへ向かいたいのか
理想ばかりがずっと向こうを歩いて
いつになれば追いつけるのか
追いつける日は来るのか
やっぱり焦りばかりが
寂しさと共に襲いかかる
今出来ること
やらなきゃいけないことを
続けた先が
きっと光り輝いていますように
12.19.sat
懐かしい歌を
口ずさんでいた
君と歩いた道で
イヤホンから流れていた
何度も 何度も
肩をぶつけるくらい
ぴったりくっついて
少し早い君の歩くスピードに
ちょっとだけ無理して歩幅を合わせた
気付かれないように
置いていかれないように
君の腕にしがみついて 大きく息を吸った
君の匂いに包まれて
12.30.wed
きみに会えない夜は
どうしてこんなにも長く
こんな日に限って
目を瞑っても夢にいけない
窓を開けて見上げた
雪の夜は
ただ ただ静かに
1.09.sat
別にそんなんじゃない
好きなことして
心が踊っていただけ
別にそんなんじゃない
好きとか嫌いとか
別にそんなんじゃない
愛とか恋とか
別にそんなんじゃない
耳元で声がするから
返事をしなくちゃと
そう思っただけ
もう少し
なんて
ただ楽しかっただけだから
君を好きになったからじゃない