岩槻人形博物館に行ってきました。 #バラの輝き(23)
日曜日に、2月の短歌の会(バラの輝き)は、岩槻の人形博物館に行ってきました。「雛祭り」の期間で、たくさんのお雛様が並んでいました。
【3月3日の雛祭りは、その歴史は意外と新しく、古くから行われていた祓の行事や人形遊びなどが融合し、女子の健やかな成長を祈る行事として「雛祭り」が誕生したのは江戸時代のことです。雛祭りは、武家、公家などの上層の人々から市井の人々へと広まっていき、暮らしのなかに根付いていきました。その興隆のなかで、さまざまな様式の雛人形が生み出され、雛祭りを華やかに彩りました。】・・パンフレットから。
今回は、特に″商家”に着目した雛祭りでした。
一応、撮ってきた写真を紹介したいと思います。順不同ですが・・。
最初に、人形ができるまでという、匠さんたちの人形作りの動画を見ました。何百という工程を経るのですね。丹念な手仕事で、人形の顔に命を吹き込み、頭作り、手足作り、衣装つけ、小道具作り、組み立てと、凄く手が込んでいたのには、本当に驚きました。
お雛様を堪能してから、レストランに移りました。
いつものように食事して・・。
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いよいよ、短歌作りです。でも、おしゃべりが過ぎて、
あとで、短歌を送ってもらったりもしました。
〇 にんぱくのお雛祭りが面白い商家に伝わる日本の歴史
〇 さいたまは歴史溢れるいい所大宮盆栽岩槻人形
天祐
〇 市松の人形博物館いい天気可愛い人形作る人の顔
〇 楽しいなイタリ家の店味もいい会話が弾み食欲いっぱい
マリン
〇 雛人形資料見て知る込められた子への思いの深さ知りたり
〇 博物館映し出されし人形の作る匠の技に惹かれる
〇 恒例のランチしながら沸く談義盛り上がりて時を忘れる
〇 帰り道車中にありてもなお続く笑い転げるおしゃべりの花
原由希子
〇 白梅の咲き始めたる如月にいにしえ偲ぶ雛飾りみる
〇 ひな壇のお内裏様と官女たち大和の国の光る君の史
〇 バラの会右翼女史とはよくぞ言う次は霞ヶ浦の予科練へ
〇 陽だまりで灰色猫が背を丸めもふもふ眠る秩父の山並
澪
〇 岩槻の人形見れば目に浮かぶ姉と私の七段飾り
〇 遠き日に抱え遊んだ市松人形匠の技の詰まりしを知る
〇 お雛様遠き昔の良き時代残ってほしい美しき夢
章予
〇 夕日落ち漂い光る黄金色湖面を渡るかりの声
〇 しんしんと黙って積もるしだれ雪写真を送る雪知らぬ孫へ
冨美子(在米)
〇 しらじらと夜のとばりが開かれて黎明目指す我らおり
〇 雪景色昨日の空から誰も信ぜず予報に沿ってにんまり
〇 磯辺焼き朝昼夕と磯辺焼きこれぞ日本の食文化なり
初江(在米)
今回も、楽しい短歌の会となりました。
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