きょうの味噌汁<14>焼きピーマンと油揚げ
#創作大賞2024 #エッセイ部門
最近ちょっとはまっているのが、ピーマンと油揚げを焼いてつくる味噌汁です。
最初に鍋にごま油を入れて、半分に切ったピーマンと油揚げを焼いて、軽く焼き色がついたらだしを入れて温め、みそを溶き入れて完成。
ピーマンの種は除いたり、残したりしてもいいですが、ぴちぴちした食感が楽しめるのでそのまま一緒にいただくのもオススメ!ささやかながらゴミも減らせますしね!
わざわざ焼くなんてひとてまかけている感じがしますが、この焼く作業によるメリットが2つ!(おおげさな…)
1つはピーマンに含まれるβカロテンの吸収率がUPすること。
βカロテンは脂溶性なので、油と組み合わせると吸収がよくなります。普段の味噌汁には油を使うことがあまりないですが、そんな良い点があります。
2つめは焼いている間に食欲が出てくること。
夏の朝、なんだかあまり食欲がわかない…と思うときも、ごま油で焼いているとそのいい香りが食欲を刺激してくれて、はやくご飯が食べたい気分になってきます。
個人差はあると思いますが、食欲を刺激して欲しいときはお試ししてみるのもいいかも?
香りがいいので吸い口不要。ごま油の風味に合わせてごまを散してもいいです。
だしは、かつおだしでもいいですし、水+かつおぶし、水+アミエビなどの組み合わせで作ってもごま油とマッチしておいしいですよ!
ピーマンがお手頃価格で手に入る夏はぜひ試して欲しい味噌汁!
ですが、デメリットは暑い夏にわざわざ火を使って室内の温度を高めて焼くことでしょう…
しかしこのひとてまこそがおいしさ!暑さに負けずに味噌汁で栄養をとって乗り越えたい方はぜひお試しください…!
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