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うつと自律神経と私②|うつの体調不良はとにかく相手に伝わらない

こんにちは、あきやま🍊です。

今回は、うつ病歴5年の私がずっと悩んでいる悩みについてお話してみようかなと思います。

それは、体調不良時の症状について、具体的に説明するのは当事者本人でも難しいということ。

なので、周りに伝えるのはもっともっと難しいということ。

そして、その体調不良はいつやってくるのか、はっきりしないということ。

一番困っているのは本人だと、私は思っています。
もちろん、周りの人も振り回されて大変というのは重々承知の上で。

日光浴びたら元気になるなら、喜んで毎日、日光浴をします。
寝て治るのなら、いくらでも寝ます。

でも、それじゃ治すことはできないんです。

症状が一番悪くなっている時(急性期)には、何もしないで休むことが一番ですが、一通り休みきったあと「少しなら動けそう」「何か始めなくちゃ」と思った時の過ごし方が一番大切だと思っています。

今までは
ひたすら寝て休む
→少し散歩したり図書館に行ったりして活動する体力をつける
→復職という流れをたどってきました。

でも、それでは不十分でした。
結局、私は休職と復職を繰り返すこととなってしまったのです。

では、何が足りなかったのか。

それは、ストレスとの向き合い方ではないかと、思いました。

私の場合、ストレスを感じた時、お菓子を食べる、音楽を聞くなど、その場しのぎのストレス解消法はあったものの、そのストレスに対する対処法とか、どう受け止めればストレスにならないのか、といった根本的な部分にアプローチする方法を身につけていなかったんです。

それに気づいたのは、リワーク(就労移行支援事業所)に通い始めてからです。

そこでは、コミュニケーションの取り方のコツや、認知行動療法などの具体的なストレス対処方法、さらには生活の基本となる睡眠・運動・食事の大切さについて教えてもらいました。

実はあきやま🍊、昨年11月から会社をずっとお休みしていて、この春からリワークに通い始めて約5ヶ月ほどになります。

この5ヶ月が私の人生の中でどれだけ大切な時間になったのか、計り知れません。

ストレス対処の方法を学ぶことができたのはもちろんですが、その他にも得たものがたくさんあります。様々な年代の方との人間関係、リワークの職員さんとの信頼関係、復職に対する自信、日々変わっていく自分の考え。

挙げたらきりがありません。

そして、タイトルにもありましたが、自分の体調についても考え、相手にどう伝えればいいか、というのも、少しずつ分かってきたんです。

完璧に、というのは無理だとは思いますが、少しずつでも、自分も周りも生きやすい環境になればいいなと思う、今日この頃です。

それでは、今回はこのへんで失礼します。

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