「蒼」(詩)

ああ この蒼と別れて
わたしは生きていく

ああ この蒼に還るため
わたしは生きていく

いつかこの蒼の一面にうつろうとき
わたしはわたしをほめるのだろう

さあ おかえりなさい
冷たさが遠のいた静けさのようによこたわる

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