「無限を走らせた」(詩)
雨が言葉と成ったのは
こころに触れた
からなんだ
夕陽の紅に名を結んだのも
こころの幼い手に
よってだった
青い空の青に深さを生んだ
こころはもう遠く
目を霞ませている
こころに夢を開かせたのは
世界の線にかこわれている うつくしさ
一滴を逃がすために無限を走らせだした
雨が言葉と成ったのは
こころに触れた
からなんだ
夕陽の紅に名を結んだのも
こころの幼い手に
よってだった
青い空の青に深さを生んだ
こころはもう遠く
目を霞ませている
こころに夢を開かせたのは
世界の線にかこわれている うつくしさ
一滴を逃がすために無限を走らせだした