「吹いた風に」(詩)
泣いたなら
あなたのためになるのかしら
心は離れても身体をそばに寄せるのと
体は塵と消えてなお心を放すことができないの
あなたはどっちがいい
あなたはどっちを許すの
小さな溜息に
白く混じるもの
諦めたなら抱きしめて
諦めてねえ抱き寄せて
これが恋や愛で例えてもいいことならば
やわらかに笑ってそういたしましょう
あなたはどれを許すの
私はこめかみを舐め上げて欲しい
そこに吹く風に私の居場所を宣いたいの
泣いたなら
あなたのためになるのかしら
心は離れても身体をそばに寄せるのと
体は塵と消えてなお心を放すことができないの
あなたはどっちがいい
あなたはどっちを許すの
小さな溜息に
白く混じるもの
諦めたなら抱きしめて
諦めてねえ抱き寄せて
これが恋や愛で例えてもいいことならば
やわらかに笑ってそういたしましょう
あなたはどれを許すの
私はこめかみを舐め上げて欲しい
そこに吹く風に私の居場所を宣いたいの