見出し画像

「一雫」(詩)

生も死も
同じ一雫
こぼれては
背筋を打ち
染みては
また流れの中へ
この身を離れていく
おぼろの身の滴り

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?