まるまるとした仲良しのまる
あなたに触れるのは重たいの
頭の中に大振りのしゃぼん玉
その中の光の量に胸は痛みを吐く
素晴らしい手の平の温度
わたしあう足されていくやさしさ
私に足首をだせという
そこをさすると言う
逃げ出す大きな手の平
私は丸を刺し潰す棘であり
それを抱えてこむのは現実的ではありません
身を屈めるなんて恐ろしいことをどうかしないで
どうか同じ風に吹かれ揺れることで許して
どうか微笑みの連なりの端であることで
私の手は鋭利なものを掴むために白いのです
きれいだなどと見失わないでいただきたいのです