「魔女も猫も」(詩)
むかし
魔女と呼ばれた
黒の長い髪
つよい目が そう呼ばせた
私は頷いて
私はあのひとの魔女を受け入れた
むかし
猫だと笑われた
気まぐれなのに
好きに凝る
爪をだして威嚇する様に
もちろんそうだと 笑い返した
むかしは今で 転がっている
一途に両手は握りしめている
「そうね 楽しくやっている」
いつか 私を呼ばなかったあなたに
大きな声で自己紹介をしてみせたい
むかし
魔女と呼ばれた
黒の長い髪
つよい目が そう呼ばせた
私は頷いて
私はあのひとの魔女を受け入れた
むかし
猫だと笑われた
気まぐれなのに
好きに凝る
爪をだして威嚇する様に
もちろんそうだと 笑い返した
むかしは今で 転がっている
一途に両手は握りしめている
「そうね 楽しくやっている」
いつか 私を呼ばなかったあなたに
大きな声で自己紹介をしてみせたい