「いつも思ってる」(詩)
苦しくないといいね、と
いつも思ってる
どうしているだろうか、と
間を置くこともなく
溜息をためこんで
お腹はふくらむ
小石を呑み込んで
胸はでこぼこに張る
あなたの肌は弱かったから
どうか負けないでと撫でた
お日様 お月さま
これを覚えて あの子に致してきてください
どこかで倒れて終わるなら
そのいつかへも
きっと思っている
あなたが苦しくないといいね、と
苦しくないといいね、と
いつも思ってる
どうしているだろうか、と
間を置くこともなく
溜息をためこんで
お腹はふくらむ
小石を呑み込んで
胸はでこぼこに張る
あなたの肌は弱かったから
どうか負けないでと撫でた
お日様 お月さま
これを覚えて あの子に致してきてください
どこかで倒れて終わるなら
そのいつかへも
きっと思っている
あなたが苦しくないといいね、と