部下を目標達成に導く

今回の記事を読んで欲しいのは、部下の育成に悩んでいる管理職の人たちです。

では最初に質問です。
あなたの部下は、目標達成に焦点を当てて行動していますでしょうか??
単純な質問です。
「はい!!」と答えられる人は、どのくらいいるのでしょうか??
かなり少ない事でしょう。
これを自分の部下に試す方法があります。
「あなたの今月の目標予算は??」と聞いてみてください。
一秒以内に自分の目標が言えないのであれば、浸透していない証拠です。
この状況ならば、残念ながら目標達成は「運」次第といえるでしょう。

では何をしたら良いのでしょうか??
単純です、目標に焦点を当てさせたらいいだけです。

あっ!!「それができたら苦労はしない。」と聞こえてきそうですね。
しかしこれが間違っています。
管理職の皆さんは部下を動かす事がかなり難しい事だと思っていることが問題です。
特に聞く言葉としては、「うちの部下は言っても聞かない」との発言。
この発言の一番の問題は、上司が諦めているということです。

そして目標を明確にできない上司の特徴を2つあげます。
1. 努力目標を掲げさせる。
2. 言うことを諦めている。
この2つがほとんどです、この2つが無ければ目標に焦点のあった部下が育つ組織になっていきます。

1.努力目標を掲げさせる。
これは一見いい事のように思えます。小さい目標をクリアしていくというのも一つの手段だからです。ここでのポイントは、なんの為にその小さな目標をクリアしているのかを理解しているかということです。
オリンピック選手は、金メダルを取ることが目標です。
「銀でもいいや~」と頑張っている人はいるでしょうか?違いますよね??
でも金メダルを取るためには、とりあえず県予選はクリアしなければならない。
金メダルをとるために。

2.言うことを諦めている。
あえて言います。
この感覚の上司は「クソ」です、人の上に立つべき人間ではない。
ちょっと過激に言いましたが、そのくらい問題の状況です。
何故なら、その部下をドンドン腐らせる現況が上司だからです。
良く聞きました「何回言ってもダメでしたから」とい言葉でした。
必ず私はこのように返します「どのくらい言ったのですか?」
この答えは、ほとんど3回くらいです。
バカですよね?3回くらい1日くらいしか言っていない。それで何回もと。。。
繰り返し言うというのは、毎日顔を合わせば言うレベルです。
それを1年やってもダメだったときはじめて「ダメでした」といってください。
そして自分の伝える技術を疑ってください。


今がダメなことは仕方がないです。
それを自覚してなお行動に移さないような「バカ」にはならないでください。
私の記事を読んでくれる、あなたが成功することを祈っております!!

ではまた別の記事で。


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