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おいしいもの+無限モノローグ│ドラマ感想「先生のおとりよせ」
おいしい「お取り寄せ」情報がたくさん詰まっていると聞いて、
いつか読もうと思っていたマンガが、いつのまにかドラマになっていた。
気になっていた原作はこちら▼
私が得ていた情報は「有名なお取り寄せグルメが毎回登場する、小説家と漫画家が主人公の作品」というフワッとしたものだったのだけれど、原作はマンガと小説のリレー作品になっているようだ。
ドラマをみた今、
「あの2人のリレー作品なんて、どんな仕上がりに?!」
と気になって仕方がない。
…ちゃんと成立しているのだろうか?
ひとまず、この記事ではドラマの話をしよう。
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※シーズン0(サイドストーリー)がトップになっていますが、本編シーズン1を視聴しています。
「先生のおとりよせ」
主演:向井理、北村有起哉
2022年 テレビ東京
原作 中村明日美子・榎田ユウリ
監督 保坂克己、武長直輝
ドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華(向井理)とドMで明るくフェミニンな漫画家・中田みるく(北村有起哉)は、出会う前からお互いの作品のファンであったが、実際に会ってみると想像とは違うルックス・性格にショックを受ける。そんな二人は、唯一「おとりよせ」の趣味が合うという共通点から徐々に心を開いていき…。 全国津々浦々の「おとりよせ」の品々と、美味しいものには飽くなき探求心を見せるイケメンおじさん作家ふたりの、笑えて時にはグッとくる新感覚コメディ×グルメドラマ! 作家二人の色気がほとばしる実食ショットも見どころ!
✒官能小説家、美少女漫画家、お取り寄せ、グルメ、スイーツ、コメディ、コラボ企画
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再生すると、独り言を言いながら官能小説家の榎村遥華(向井理)が仕事をしていた。網タイツを履き、ムチを持った女王様が赤いリップで囁くという、ハードではないけれど、驚くには充分な映像が流れる。
…グルメじゃないの?
と思ったけれど、そのまま進む。
すると、もう一人の主役である中田みるく(北村有起哉)が登場する。
どうやら2人でコラボ作品をつくる企画があるらしい。
先に配役を書いてしまったけれど、このコラボが決まった段階で、榎村は中村のことを自画像と同じような麗しい女性だと思っている。なんとか好印象を持ってもらうため、手土産として選び出すのが、第一話のスイーツだ。
小さくて、開けてみると特別感があって、
見た目でも楽しめるようなきれいなお菓子。
贈った人の気遣いが伝わる。
選ばれたのは永楽屋の琥珀糖「柚子」だった。
わー…。これ、いいなぁ。
と調べてみると
お値段も手頃。
…このドラマ、いいかも。
ほとんどのシーンで向井理がモノローグを語っているコメディ。
1話の長さは30分くらい。
ゆるりと家事のお供にしながら、続きも視聴してみよう。
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