【詩】高熱
高熱で倒れる、動けない
こんなときは思考がどんどん暗い方へいき
時々ストンと 死にたくなる
未来に希望もないし
私なんて生きてる価値ないと思えるし
愛する人も手に入らない
なんのために生きてるのかと思う
同時に、すごく疲れていたんだなとも思う
傷んだ心に鞭打って なんとかやってきた
抵抗せず 高熱に身を任せ 眠ろう
なんにもできない状況を作ってくれた
私の体は なかなか優秀なのかもしれない
寝ていると浮かぶのは あなたのことばかり
高熱がエゴを焼き 跡に残るは後悔ばかり
本当は
未来に希望は ないことはないし
生きてる価値も ないことはないと
元気になればまた 思えるようになることも
ちゃんと わかっている
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