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8月31日(土)、9月1日(日)【エノキノ・サロン vol.01】西荻シネマ準備室(西荻ことビル2階)
8月31日(土)、9月1日(日)の両日に開催されましたエノキノ・サロン vol.01 西荻窪での映画祭の第一回。
わたしは2日目のお手伝いをさせていただきました。
『プロミス / PROMISES』『美容室 / Women in Sink』『エドワード・サイード OUT OF PLACE』とトーク、詩の朗読
本当に素晴らしい企画で、他ではみない映画祭だと思いました。
3作品の観賞、そしてトーク、詩の朗読を通じて、今イスラエル、パレスチナで起きている問題を別視点から知ることができ、そして自分にできることは何かを深く考えるきっかけになりました。
映画の感想を書きたいと思います。
1日目はお客さんとして『美容室 / Women in Sink』を観賞しました。
『美容室 / Women in Sink』監督・製作:イリス・ザキ
原題:Women in Sink2015年製作/作品時間36分撮影地:イスラエル製作国:イギリス
イスラエル北部ハイファにあるアラブ地区の、小さな美容室で撮影された本作。
全編ほぼシャンプー台で撮影され、お客さんはみな地元に住む常連さん、アラブ人やユダヤ人女性。
髪を洗っているのはイスラエル出身の本作の監督。
シャンプー台でおしゃべりを通じてイスラエルの生活、信仰、政治、そして差別についてといった話題に広がっていくという作品はとてもシンプルで、画面があまり動かないからこそお話に集中できる。
ここでは差別はないというお客さん。ハーフであったり、結婚のこと、家族のこと、学生の頃、、
やはり「人種差別」ということば自体がひっかかる。そんなことばがない世の中に、そのためにはどうすれば、と考えながら観ていました。
2日目はまた別記事に書きます。
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