飯寿司、できたよ
飯寿司を仕込んで、2週間が経ちました
どんな感じになったのか
味見をしてみたいと思います
飯寿司とは、北海道の郷土料理で
麹と炊いたご飯で発酵させる食品です
なので、好みの発酵具合が道民それぞれあります
発酵がすすんで、酸っぱいのが好きな人
あまり発酵のすすんでない
生っぽい感じがいい人、それぞれです
地元のおばちゃんたちは
寒くなるこの時期に漬けて
年末年始に食べるのが一般的なようですが
最近の温暖化の影響で
思いのほか発酵が進みすぎたり
途中で腐ってしまったりするらしいです
自分も外気温が高すぎたので
急遽、冷蔵庫で熟成を待つことにしました
飯寿司の臭いで
冷蔵庫はカオスです
さて、今年の出来ですが
味はいいです
発酵の度合いと言い、うま味が凝縮してる
がですよ
が
塩味が、うっすかったです
ポジティブにとらえたら
好みで醤油や柚子を垂らして食べられるので
食べるファーストの
いい感じな出来だと思います
がしかし、保存食とは言えない
塩味が薄いので
長持ちしないってことでもあるんですね
なので今年は
短期間で消費するため
あちこちに配らないといけなくなりました
いわば、他力本願、他責満点
高田純次みたいな飯寿司の出来上がりです
勝手に腹こわせ
てな意気込みで、みんなに配るのでした
山ちゃん、万歳!