よもやま料理帖 ~秋と言えばサンマ!ビールによく合う、サンマの梅から揚げ!~
秋の味覚といえば
サンマ?
漢字だと『秋刀魚』と書いて
ぜったい読めないです
当て字がひどすぎる
ひと昔前は
スーパーで1匹48円で売ってましたが
ここ最近は
高級魚の仲間入りしているとか
いないとか
ということで
安いサンマを求めて
市内スーパーを巡礼してきました
まずは、いつもお世話になっている
手稲区にある山ちゃんの聖地・現金問屋
note内で記事にしているのは
俺くらいみたいで
『現金問屋』と検索すると
俺の投稿ばかりがズラリ(笑)
なんだろう、、、恥ずかしい
この現金問屋、市民の多くは
他のスーパーで売れないハネ品を
安値で売り飛ばしている
なんて言われています
がぁ
そんなことはないんですよ
ハネ品、あるかもしれませんが
鮮魚や精肉は味、とってもいいんです
確かに、店の敷地内に
ゴミだけでなく、スキーブーツや自転車が
あちこちに捨てられていたり
エスカレーターが1基しか動いてなかったり
ジャンキーなハード面に課題はありますが
食材には罪はありません
某大手スーパー、〇〇〇〇〇〇〇〇なんかよりは
ぜんぜん鮮度抜群です
その現金問屋
サンマはいかほどで?
どうですこれ、北海道産サンマ
1匹あたり
税込61.4285714円!
なぜ7匹で1パックなのか謎ですが
これは安いんじゃないですか?
現金問屋、恐るべし
さすがです
さぁ、俺のスーパー巡礼は続きます
次は西区にある、札幌のエル・ドラドと称される
(嘘)
激安スーパー
マンボウ!
タイムセールともなれば
小汚い化粧のババァたちが髪を振り乱し
マメタンクのようにパックを争う
カァァァァン♫
うちの子食べ盛りなんデスマッチ
FIGHT!
昨年、生筋子g430円という
大出血特大サービス品が売り出された時
俺:
あん、痛ぁ~い、押さないでぇ~
ダメよ、ダメダメ♡
ババァどもにモミクチャにされまして
パックにすら
たどり着くことすらできませんでした
それからというもの
俺は食べ物であったとしても
人間性を尊重したいという思いに至り
ぜったいに参戦しないと心に誓ったのです
、、、何なんですか
あれ人間の所業ですか!?
そんなエル・ドラド、マンボウ
休日には、三丁先まで渋滞ができます
(PM2:00くらいに行くのがオススメ)
もちろん、安いからって新鮮さも
他のスーパーに劣ることはありません
まずはその安さを見てください
サラダ油が、229円で
税込みじゃん♫
247円!
え、毒?
とかいう
邪念は自動で捨てさる価格
そんなエル・ドラド
マンボウのサンマは
どんな感じでしょうか
いってみよー
すっとこどっこい1匹当たりの価格が
税込み64.6円!
ちなみに右の隅
八角が4匹で299円!?
誰があの魚をさばけるというのだ(笑)
どうですか、聖地とエル・ドラド
どっちに巡礼したとしても
嬉しくなりませんか
ということで
今回は、エル・ドラド産のマンボウを
いや間違えた、サンマを購入
このサンマを使って
ビールがむっちゃ美味しくなる料理を
(俺は哀しき青端麗)
作っていきたいと思います
〇サンマの梅から揚げ
・材料 (食いしん坊なら1人前)
サンマ 5匹
大葉 10枚
梅ぼし 大粒なら3~4ヶ 好きなだけ
コショウ 適量
・作り方
まずは、サンマを三枚おろし
胸ビレのあたりに包丁を入れ
胴体に2/3ほど切り目を入れたら
頭と胴体を引き離します
すると、あらどうでしょう
はらわたも一緒に引っこ抜けるんです
頭とはらわたが取れたら
あとは流水で洗って三枚におろします
では、サンマに梅と大葉を巻いていきます
爪楊枝でも竹串でもいいので
用意しておいてください
サンマの切り身にコショウを適量ふって
包丁でたたいた梅ぼしをうすくのばし
半分にカットした大葉をのせます
サンマをくるくるっと巻いて
竹串で刺します
片栗粉をちょっと多めにまぶして
160℃の油でゆっくり揚げてゆきます
3~5分くらいかな
小鍋で揚げたので、けっこう時間かかりました
冷めると脂がギトつくので
あっついうちに
すごい脂がのってるのに
それを油で揚げるわけだから
おっさんには胸やけ必須!
そこを梅ぼしでごまかすってワケ
じゃーねー