【読書】穂高小屋番レスキュー日記
最近はご無沙汰しているのですが数年前から趣味と健康を兼ねて山を歩いてます。神戸の六甲山系(須磨浦公園〜六甲山〜宝塚)を縦走する大会(一昼夜約40〜50キロを歩きます)を歩き切りたかったことや、子供の頃(小中学校)週末ともなれば遊びに行って慣れ親しんだ山を歩く事が結構好きだったんです。
山歩きをする人たちの憧れの場所として岐阜県、長野県、富山県あたりの日本アルプスがありますが、素人で計画性の無い私には到底いけません。地図を見て丁寧に計画を立てて〜っていうのはあまり好きじゃないんです...でも数年前に友人達に誘われ一回立山にいき、その素晴らしさの物凄く感動しました。
今回読んだのは見出しの写真に貼り付けた本の帯にも書いてあるとおり、映画「岳(がく)」という漫画に出てくる人物のモデルにもなった宮田八郎さんの熱いアツい文章です。
著者の宮田さん、実は高校の一つ先輩で、一年生の時少しだけ入っていた部の先輩でもあります。もうめちゃくちゃ熱かったのを今でも覚えています。私は当時色々あって夏休みになって突然辞めてその後交流はありませんでしたが、何年か前の年末に一度飲み会でお会いして、その時に山の映像を撮影している事、その美しさを語っておられました。
読んでいると文章にすごくご本人の性格が出ています。熱くいつでも本気で、それでいて茶目っ気があって、魅力が溢れてます。
これを読んで私なりに今後も山歩き、登山を楽しみたいと思いました。普段の生活で山に関係ない人にもぜひ読んでもらいたい、そう思えるアツい一冊です。
オススメ度:★★★★★
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