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Reading Logs

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読書記録をこまめにつけられる性分ではないのですが、せめて何を読んだかくらいは残していこうか、と。その感想、感動を少しでもみなさんにお裾分けできればと思います。
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今後の予定

Maneskinアルバム連続投稿が終わり、次は何を書こうか考え中です。 洋楽 こちらもライブ行き…

Ordinary Life
11日前
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【読書】Ken Follett - Winter Of The World/ケン・フォレット 凍てつく世界

巨人たちの落日に続く第二弾、凍てつく世界を読み終えました。ケン・フォレット氏による10年ほ…

Ordinary Life
5か月前
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【読書】Ken Follett - Fall Of Giants/ケン・フォレット 巨人たちの落日

最近noteへの投稿間隔が開いていたのは、大作に手間取ったからでした。以前書いたように、長く…

Ordinary Life
7か月前
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2023年を振り返り

あっという間の2023年でした。とにかく暑かったですね。さてnoteで書いてきたことをおさらいす…

Ordinary Life
10か月前
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【読書】マッシミリアーノ・スガイ/イタリア人マッシがぶっ飛んだ、日本の神グルメ

noteでもお馴染みのマッシさんの本です。すごくテンポよい文章で読みやすく、生まれてからずっ…

Ordinary Life
11か月前
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【読書】原作)上遠野浩平・漫画)カラスマタスク・原案)荒木飛呂彦/ジョジョの奇妙…

元々はご本人以外のジョジョの漫画を読んで意外と違和感なかったのでコミックス化を機に読み直…

Ordinary Life
1年前
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【読書】スティーブン・キング/書くことについて

スティーブンキングが事故に遭う前から書き始め、事故後に書き上げた「On Writing /書くことについて」を前々から読みたいと思っていたので、今回文庫本で2013年に出たものを購入して読みました。 自分が小説を書くとは思っていませんが、キングが何を思って、どのようにあのような面白い作品を次から次へと生み出しているのか、その背景、エンジンの一部でも知ることができれば、という思いもあって読んだ次第です。 読書量 キングによれば書くためには読む、それもかなり大量に。実際彼の

【読書】スティーブン・キング/The Institute 異能機関

ずば抜けて知能指数の高いルークは実はほんの少し手の届かないものを動かすことができる超能力…

Ordinary Life
1年前
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【読書】ジェームズ・ロリンズ/ウィルスの暗躍/Kingdom of Bones

セドナの幻日のすぐ後に読み始めたのが本書、久しぶりのシグマシリーズ最新刊、ウィルスの暗躍…

Ordinary Life
1年前

【読書】ジェームズ・ロリンズ/Unrestricted Access/セドナの幻日

シグマフォースシリーズでお馴染み、ジェイムズ・ロリンズさんの珍しい短編・中編集です。 収…

Ordinary Life
1年前
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【読書】岸辺露伴は倒れない<短編小説集>

NHKのドラマ化があたり、映画にもなっていて、知らない人はいないんじゃないかってくらい今や…

Ordinary Life
1年前
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【読書】ジェームズ・ロリンズ/アマゾニア

シグマシリーズでお馴染みジェームズ・ロリンズ氏の初期の作品です。タイトルからお分かりのよ…

Ordinary Life
1年前
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【読書】KEN FOLLETT/NEVER

大聖堂を読まずしてケンフォレットは語れない 名作「大聖堂」を書いたケン・フォレット氏の第…

Ordinary Life
1年前
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【読書】阿部智里/烏の緑羽(みどりは)

購入してからしばらく経ってしまいましたが、ようやく落ち着いて読む時間ができたので読み始めたらあっという間、いつも通り烏の世界に舞い戻ることができました。 前作で真の金烏がなぜいなくなったのか、凪彦とは誰なのか、ようやくわかりましたが、今作ではその前日譚とでもいうようなところを、金烏の兄である長束彦、彼のそば仕え路近(ろこん)、清賢、翠寛といったメンツの過去を交えながら語ります。 読む前に読むか、読んでから読むか 毎度のことながら驚かされるのは組み立ての緻密さです。過去の