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シリーズ「パラグライダーで墜落 そして入院」

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パラグライダーの大会でまさかの墜落。硬い地面に叩きつけられながらも数々の奇跡でなんとか生きのびる。手術や治療のことから心の動きまで様々なことを時系列で語っています。
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#治療

入院時の心得「3ヶ月の入院で学んだこと、気付いた大切なこと」 ~第50話 パラグライダーで墜落 そして入院~

今回書く内容は是非皆さんに読んでほしい投稿です。 題して「入院時の心得」です。 パラグライダーの墜落で大怪我をし、3ヶ月入院しました。3ヶ月も入院をすると、いろんなことがあります。そういった出来事から学んだこと、気付いたことの中でも自分が「入院する前から知ってたらよかったな」と思うことをまとめました。 先に言うと、今回の投稿はかなり長いです。Noteの特性上、何回かに分けて書いたほうがいいんだろうなと思っています。でも読んでくれた人にとって役に立つ投稿にすることを優先する

入院して医師について思ったこと ~第47話 パラグライダーで墜落 そして入院~

今回から入院しているからこそ、気付いた事、思ったことのお話をしていきます。医師、看護師、療法士のお話をしていこうと思います。 今回は医師の話をしていきます。 後半、結構ネガティブな話も入ってきます。 まず、自分には手術をして頂いた担当医が二人います。骨盤と踵を担当してくれたA先生と腰を担当してくれたB先生です。二人とも、比較的若い先生でしたが、めちゃめちゃ腕のいい先生なんだと思います。 なぜそう思うかというと、 ・骨盤輪損傷(仙腸関節離開、左恥骨結合離開) ・左踵粉砕骨

見てくれている ~第36話 パラグライダーで墜落 そして入院~

墜落してから2ヶ月と20日程が経った日の出来事です。 もうちょっとすれば入院して3ヶ月になってしまいます。入院生活にもかなりなれてきました。 ↑でも綴っているのですが、私の入院しているリハビリ病棟で治療をしている人の多くは高齢の方です。みんなリハビリをしながら治療をしている人たちです。それなのに、、悲しい現実がそこにはありました。 「頑張ってリハビリをして、また元の生活に戻るんだ」といった意思をリハビリする姿から感じられる人はほんの一握りしかいません。60人いる病棟で、

S心のモヤモヤゲージが溜まっていく問題 ~第21話 パラグライダーで墜落 そして入院~

<リハビリをする日々> 墜落して1ヶ月と11日。 自分がどんな精神状態であろうと、一日3回、リハビリは必ずあります。 私自身。精神的に乱れていても、気持ちの部分とリハビリの事は上手く切り離してしっかり取り組む事ができていました。 完全復帰したいという俺の気持ちに合わせてくれて、すごくハードなリハビリメニューを担当療法士さんがやってくれているお話はしたと思います。理学療法士のKさん、作業療法士のTさん、どちらも本当にすばらしい。 <治療とリハビリへの心構え> ちょっと

パラグライダーで墜落。そして入院。その20 ~悲しいお知らせ~

墜落してから1ヶ月と10日ほど経った頃のお話です。 前回、左足が1/3荷重になった次の日に今後の人生計画に大きな影響のあることを知ることになりました。。。。 <知ることになった経緯> 実は石川の病院に入院していた頃、担当医の方がA4用紙に自分の怪我についての情報をまとめた紙をくれていました。 そこには ・怪我の名前と、どういう怪我なのかの解説 ・どういう手術をしたかの解説 ・今後の治療の計画 ・「こういう後遺症が出る可能性があります」といった解説 ・「こういう動きはあま