前島聡夫/空飛ぶ写真家
パラグライダーの大会でまさかの墜落。硬い地面に叩きつけられながらも数々の奇跡でなんとか生きのびる。手術や治療のことから心の動きまで様々なことを時系列で語っています。
撮影させて頂いたお仕事の紹介記事のまとめです。
「会いたいと思った人に会いに行こう。そして写真を撮らせてもらおう。」 私が事故で死にかけてた時、みんなから応援する連絡をもらってそう決めました。その記録です。
毎月更新の【写真日記】 その月に撮った写真を文章をちょっぴり添えてご紹介
写真関係の機材のレビューやおすすめ設定のことなどを書いた記事をまとめています。
はじめまして、前島聡夫(まえしま あきお)です。 アメリカに住んでいたハイスクール時代、友人のケリーに「ランチどこで食べてるの?」と聞いたことから始まった私の写真人生。紆余曲折ありましたが、今でもフォトグラファーとして活動できていることは本当にありがたいことです。今回はそんな私の自己紹介をしたいと思います。 【経歴など】 1986年生まれ (38歳) 東京工芸大学 芸術学部 写真学科 卒業 同大学院 メディアアート専攻 写真領域 博士前期課程 修了 職業:フォトグラフ
事故から1年と3ヶ月。 退院して丁度1年となりました。 この1年、 ・どう怪我を治して体を戻していくか ・フリーランスフォトグラファーとしての仕事をどう戻していくか この2つをテーマに日々を送ってきました。 「体も仕事も1日でも早く事故前の状態に戻したい。いや、戻すべき。 むしろ、事故のことすら糧にしてやる。」 そう思って、必死にやってきたつもりです。 でも残念ながら、、、、ちょっと疲れてきてしまいました。 思い通りに行かないことだらけ。 ここ最近では生きていくのが
撮影させて頂いたお仕事の紹介をします。 シミックウエルさんのHP用の撮影をさせて頂きました。 シミックさんとは数年前に対談撮影の依頼を頂いたのがきっかけでした。 「いろいろ幅広く撮れるので、写真のことで何かあればお気軽にご相談くださいね。」と伝えところ、その撮影をきっかけに取材撮影、イベントの撮影、プロフィール撮影、そして今回のHP撮影など、いろいろな撮影のご相談頂いております。 今回はグループ会社の一つであるシミックウエルさんのHPを開設するにあたり、「HPに使えそうな
前の会社の元同期に会うために行った佐渡島。 会いに行った話はシリーズ「会いに行く、そして撮る」として投稿しました。読みたい方は↓から見に行ってみてください。 そんな佐渡島。3泊4日で行ってきました。 3日目の夕方でTさんたちとはお別れして、それから4日目の昼過ぎの船までは、写真観光をする計画にしていました。 時間も限られているし、行ける範囲で行動して、いい写真が何枚か撮れればいいなくらいに考えていたのですが、すごく良かった!! いい写真も沢山撮れたので、「会いに行く、そして
シリーズ第4段です! 今回、会いに行ったのは前の会社の元同期、Tさんです。Tさんはスタイリストとして入社した同期です。(ちなみに同期は私をいれてフォトグラファーが2人、スタイリストが5人でした。) そんなTさんに会いに佐渡島へ! 自分にとっては一週遅れた夏休みでした。 まずは出発から。愛知からどう佐渡島へ行くかという問題。電車だと東京を経由して新潟へ行き、新潟港から船で佐渡島へ行くことになります。 しかし調べていくと小牧空港から新潟空港を経由して新潟港にいく方法もあるこ
働きながら介護をしている人にこそ、DX化の恩恵が必要なんじゃないかと思った話です。 とある交流会に出席したのですが、その中で産業ケアマネをされている方とお話する機会がありました。 働き盛りな時に親の介護が重なってしまう方も少なく内容です。主にそういった課題を持っている方に行政の援助を紹介したりといったことから、どう両立するかの具体的なアドバイス、そして悩みを聞いてメンタルのサポートまでされているそうです。ですが両立するのは色々と難しいのが現実みたいです。 また、企業側へ
さてさて、毎月恒例の写真で9月を振り返ります。 厳密には8月末になってしまいますが、またレギュラー撮影で車で東京へいくところからスタートです。 なんと、ここで悲劇が。。。 気がついた時には、車のフロントガラスにヒビが入っていました。。。 ヒビの入り方から見ると修理は不可能レベルです。 フロントガラスの交換確定です。ショック。。。 ヒビが入っただけで運転に支障はなく、無事に東京到着。 そして9月分の渋谷でのレギュラー撮影は完了。 たまに停める駐車場から見える夜景が結構好きで
恒例の毎月写真日記。また今月も更新が月末になってしまいましたー汗 今月も東京出張からスタートです。撮影を終えて愛知へ戻って来た後のスナップから紹介です。 愛知へ戻ってきて、バックの撮影をしました!いつものコワーキングスペースで撮影です。愛知での仕事もどんどん増やして行きたいのですが、なかなか苦労しています。 そして撮影を終えて、また作品撮りで金沢へ。 今回はお世話になっているパラグライダースクールにも顔を出しました。
シミックグループの広報誌「C-PRESS」27号の表紙に私の作品が使われました! 紙面の「最新の技術と消費者をつなぐために」も撮影させて頂いております。 是非読んでください! https://www.cmicgroup.com/-/C-PRESS/web/vol27.html
今回は写真の人向けの超マニアックな内容です。 私はメインの現像ソフトとしてWindows版のCapture Oneを使用しています。 今日ふとメインドライブの要らないデータを消す作業をしていたのですが、Capture Oneには手動じゃないと消せないキャッシュがあることを発見しました。 Capture Oneは過去に一度現像した写真のログがずっと残る仕組みみたいです。そのログ一覧から「再現像」ボタンを押せばすぐにまた現像できるようにしてあるみたいです。 ポイントなのは、
去年の冬にFUJIFILMのX-T5を買いました。それから半年以上経ったので、自分なりのレビューを書いていこうと思います。 私がカメラに求める部分とか評価の仕方が独特な部分もあると思いますが、参考になる部分があればいいなと思います。では、お楽しみください! 購入に至った経緯とカメラの条件買おうと思った理由を一言でいうと、 普段から持ち歩く、趣味としてのカメラが欲しくなったから といった所です。 普段から持ち歩くカメラなので ・なるべくコンパクトがいい ・でもある程度ボケ
涙が出てくるほどの無力感。 一人でいる時に、ふとしたことで頭をよぎる。 一気に感情が溢れ出てきて、こらえてもこらえても涙が出てきてしまう。 努力してもそれに見合う対価を得られていないと感じる時。思うような結果がでていないとき時。理不尽な何かを背負い必死にもがいている時。そんな時に感じるものなんだなと思っています。 自分の場合は去年の夏の事故以来、ずっと感じています。一体どれだけの涙を流したことか。 この無力感、最初はこの感情に襲われることはすごく悪いことなんだと思ってい
ちょっと報告するのが遅くなってしまいましたが、ついにフォロワーさんが500人を突破しました! これも皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!いつも「すき」やコメントで支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 特に嬉しかったのが、私の写真半生の記事を楠瀬啓介さんが紹介してくださったことです。あんな形で記事を書いてくれるなんて、すごく嬉しかったです。 これまで、パラグライダーの事故に関する投稿が多かったですが、今後はもっと写真にフォーカスした内容を増やしていこう
パラグライダーの大会中におきた死にかける大事故。 8月6日でちょうど1年となりました。 この1年を振り返るとすごく不思議な感覚になります。 言葉にうまくできないですが、振り返ると今でもなんとも言えない感情がこみあげてくると同時にどうしても涙がでてきてしまいます。 色々なことがありました。 色々なことを沢山考えました。 でもそこから見えてきたによって大きく考え方が変わりってきました。 生き方というか、生きる価値基準とそのスタンスが変わって来たなと思っています。 今回はその事
シリーズ第3段です! 今回、会いに行ったのは愛知の渥美半島で農家として冠婚葬祭のお花、トマト、メロンを作っている石井さんです。 石井さんとの出会いはもう十数年前、私が学生の時でした。石井さんは当時、東京で役者をしていました。その頃から情熱や行動力がすごい人だなという印象を持っていました。しかしそんな彼がある日突然、役者を辞めて実家の渥美半島に戻ることに。家業の農家を継ぐためとのことでした。しかし、石井さんの情熱と行動力がパワーを本領発揮したのは渥美に戻ってからでした。 渥
今年の夏も暑い。夏が本番を迎えた7月の写真日記です。 7月の頭は仕事で滞在中の東京からスタート そしてまた愛知へ戻ります。 道中によったサービスエリアで、、、 愛知への道中、たまに行くお寺にも足を運びました。 お寺の自然は夏らしくなってました。 で、、、愛知に帰った翌日、今度はまた新幹線で東京へ。。。。笑 スケジュールの都合上、どうしてもこうせざるを得なかった。。。 一泊して愛知に戻る。流石にきつかった笑 東京から戻って数日後、今度はまた作品撮りで金沢へ