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【簿記基礎①】仕訳を制するものが簿記を制する(仕訳とは?)

おつかれさまです。Akiネコです。
この記事は読むのに1分を想定しております。


仕訳とは

会社では取引や資金の流れを毎日記録しています。

この記録する方法として「仕訳」という形で日々の取引を記録していきます。

仕訳は「複式簿記」を使って取引を勘定科目ごとに借方と貸方に分けて記載します。


単式簿記と複式簿記の違い

単式簿記」は主に家計簿をつけるときに使います。
複式簿記」は仕訳をするときに使います。

例えば
Q.現金800円で500円分仕入をしました。をそれぞれの簿記で示すと下のような記載方法になります。


・単式簿記の場合

単式簿記の場合は明細に仕入が記載され、現金が出ていくので支出欄に500円を記入。残高が300円と記載されます。


・複式簿記の場合

仕入が借方(左側)にきて、現金が貸方(右側)にきます。


それぞれ、特徴があり単式簿記の場合だと現金取引以外では記帳ができません。
そのため、簿記では複式簿記が一般的に使われています。


借方と貸方の意味

複式簿記の場合、左が「借方」で右が「貸方」と言います。
ちなみに意味はありません。色々な諸説がありますが、これが正しいというものがないので、そういうものとして覚えてください。

簡単な覚え方として、
借方の「り」が最後左にはらっているので左側。
貸方の「し」ご最後右にはらっているので右側。
と覚えると迷っても簡単に覚えられます。


最後に

いかがだったでしょうか。
仕訳について解説いたしました。

仕訳は簿記の登竜門ですので、ここで躓くと苦手意識をもってしまうかもしれません。
逆にいうと、仕訳さえ出来れば簿記についての理解が深まります。

お忙しい中、ここまで読んでいただきありがとうございました!本当に感謝です!!

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