【簿記基礎②】仕訳のお供(勘定科目)とは?
おつかれさまです。Akiネコです。 この記事は読むのに1分を想定しております。
前回は「仕訳とは?」について解説いたしました。
今回は「勘定科目」について解説いたします。
【前回の記事】
勘定科目とは?
仕訳をするのに欠かせない勘定科目。
勘定科目とは取引につける項目のことを言います。
勘定科目は主に5つの分類に分けることができます。
五つの箱
五つの箱はそれぞれ、
「資産」「負債」「純資産」「費用」「収益」になります。
・資産とは
主に「お金、将来受け取るお金、商品、機械、建物、土地など」所有している財産(売れる物)は全て資産になります。
・負債とは
主に借金などのマイナス財産が負債に該当します。
・純資産とは
主に「出資金、資本金、利益の余剰金など」会社にあるお金が純資産になります。こちらは負債ではないので返済の必要はありません。
「資産」「負債」「純資産」を集めた表を貸借対照表といいます。
・費用とは
出て行くお金のこと。または対価を得るときにかかるお金です。
・収益とは
入ってくるお金のことを言います。または対価としてもらうお金のこと。
「費用」「収益」で利益を計算した表を損益計算書といいます。
✅ 資産に分類される勘定科目
「現金」「当座預金」「受取手形」「売掛金」「商品」
「機械」「車両運搬具」「土地」など
✅ 負債に分類される勘定科目
「支払手形」「買掛金」「短期借入金」「長期借入金」
「社債」「未払費用」など
✅ 純資産に分類される勘定科目
「資本金」「資本準備金」「繰越利益剰余金」など
✅ 費用に分類される勘定科目
「仕入」「家賃」「水道光熱費」「租税公課」
「交際費」「広告宣伝費」「支払利息」など
✅ 収益に分類される勘定科目
「売上」「雑収入」「受取利息」など
最後に
いかがだったでしょうか。 今回は勘定科目について解説いたしました。
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