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会議で「揺れる感情とイラ立ち」にどう向き合えば良いのか?

こんにちは。


「(美容師向け)グリードスキル習得講座」に参加する坂(さか)です。


本記事は養成講座の体験レポートとなります。


私は普段、社外顧問として、組織の対人支援や広報アドバイザーに従事しています。


第6回目(9/09)のセミナーでは「マーコードモデル・アクションラーニング(※以下AL略)」を実施。私は今回「その様子を聴く」時間となったのです。


ALを実践する側ではなく、外側から聴く。


その中で1つ新鮮な発見がありました。


それは「自分の感情が揺れた瞬間」にこそ価値があるということ。


それこそ、会議で、自らのことを必死に伝えようとします。


でも、伝えようとすればするほど伝わらない。なぜだろう。


聞いてくれてるはずなのに、この揺れる感情とイラ立ち。


グリードでは、まさに「そんな状況に陥ること」を事前体験できるのです。


結果、そんな『自分と向き合い・成長していく面白さ』を発見できるのかもしれません。




■そもそも「AL」とは?

私にとって、AL会議は「こんな場面の経験を二度としたくない」を「今、事前体験しておける」ような場のイメージ。


とは言っても、いざ本当の会議の場で起これば、モチベーションは下がり、静まり返った場で時間だけがドンドンと過ぎていきます。


「そんなやらかしてしまう自分と向き合う」絶好のチャンスなのです。


そのプロセスの中で、チーム学習・個人成長が同時に起こっていくのが、マーコードモデルなんです。


■第6回目の全体の流れ


■会議で「揺れる感情とイラ立ち」にどう向き合えば良いのか?

今回のAL会議は「不同意」状態が何度も何度も続き、最終的に、問題設定できずに終わりました。


講師の池田さんでさえも、ALが時間内に完結しないこともあるくらい難しいことなのです。


最後の振り返りの時間にある問いから深まった様に感じました。


■講師・池田さん
「なぜこんなに、問題提示者に対して『同意しない』が続いたと思いますか?」

■問題提示者
「思っている以上に『自分の意見を優先』していました。何より『分かってくれていないな』と思ったんです。

多分、自分が(質問者の皆さんに)合わせてしまっているんだろうなと。

でも気になる要素が多過ぎて、どんどん枝葉の部分が気になっていって、訳が分からなくなっていったんです。」


つまり「自分が納得できる正解や答え」に辿り着きたかったのです。


要は正解に早く辿り着きたいのに、なんで『分かってくれないんだろう?』が膨らんで、自分の言葉と合う人は受け入れるけど、それ以外は排除してしまった。


ではこんな局面を突破するためにはどう向き合えば良いのでしょうか?


■結果、私が気づいたのは?

その局面を突破するためには『自分の強みがやらかしまったんだ』と自身で捉え直せるかどうか?が重要なのかなと感じました。


自身で強みを捉えられる様になるために必要なのが「自分の意見を一旦保留する」という技術。


まさに、それを捉えるためには「強み」=「才能×(知識+技術)」を知っておくことが重要になってくるのではないでしょうか。


■養成講座に参加して半年の振り返り

体験者の私自身の変化についてお伝えします。


今までは「やってしまった、やらかした実体験」中心で、「自身の成長や何か変わったことは?」についてを書いてきませんでした。


ふと、振り返ってみると2つの成長がありました。


①.「やってしまった」を自分で「受け止める準備」ができる様になった。

もちろん「やってしまった、やらかした」という感情は後にやってきます。

ですがその前に「受け止め・保留し・準備する」ができるようになったイメージです。

ある種、自分の中でアラートが出る感覚です。

そんな時、僕は人の話を傾聴できているようです。

池田さんからは「メタ認知の一歩手前」だと教えて貰いました。


②.参加してから「成長する面白さ」を実感できる様になった。

冒頭にも書きましたが「『自分と向き合い・成長していく面白さ』を発見できる」という部分。

参加前(Before)では「知らなかった」事が「わかる(わからないから、わかる様になりたい)」へと楽しみを見出す様になった、と気づき始めました。

そこに面白さを感じずにはいられないのです。


この2つです。


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