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『良かれと思ってした発言が、裏目に出てしまった』初めてのアクションラーニングとは?

こんにちは。


「(美容師向け)グリードスキル習得講座」に参加する坂(さか)です。


本記事は講座体験レポートとなります。


私は普段、様々な組織の「会議・広報・採用」に関わる方々の、対人支援に社外顧問や広報アドバイザーとして取り組んでいます。


第4回目(7/08)のセミナーでは、「マーコード式・アクションラーニング」をテーマに扱いました。


が、「アクションラーニング」がそもそも何かも全く分からない私。


「とりあえず、頭で考えるより、実践から入ってみよう!」と飛び込んでみます。が、何度もセミナー内で、同じ事をくり返しをやってしまう。


セミナー後、講師の池田さんからの「ある一言」で、ようやく気づいていくのです。


こんなにも感情が揺れ動いたりしても、経験をしていけば忘れてしまうもの。


つまり、新人だった方もどんどん経験を身につけて「専門家」になってしまう。


まだ何も経験したことがない真っさらな新人の気持ち。それがどんどん「分からなくなっていってしまう」。


そんな「感覚」を取り戻すことも、グリードで、大切にする経験『成長する面白さ』なのかもしれません。


今回も、そんな絶好の機会となった、というお話です。




●そもそも「アクションラーニング」ってなんだろう?

「アクションラーニング」は、チーム学習と問題解決の手法

現実の課題をグループで一緒に検討し、解決策を立案し、実施(行動)する過程のなかで、

組織、チーム、そして参加する個人の力を育成していくものです。

(※)「グリードスキル養成講座」配布資料より引用

(※)一般的な定義:特定非営利活動法人日本アクションラーニング協会より


●第4回目の全体の流れ


●アクションラーニングの所感

アクションラーニングは質問中心で会議の場が構成・進行していきます。


・アンサーやアドバイスは一切しない。
・基本、質問中心で自分から語らない。
・ふり返りの時間がある。


という特殊な雰囲気の中で「問題の本質は何か?」についてみんなで考える会議でした。


まさに私自身がアクションラーニング自体が「初めて」の経験のためドキドキ。


私が属していたグループ(計5名)メンバーのうち、ALコーチ中心に、課題提供者の発言からスタートします。


私は恐る恐る皆さんの質問を聴いて、場にプラスアルファになるような問いを、「自分が気になること」を中心に課題提供者へ投げかけました。


しかし、私が質問するたびに、場の雰囲気が少しフリーズしてしまう感覚がありました。


その後、ALコーチから「坂さん、それは問題が明確になる質問でしょうか?」という問いが返ってきます。

「すいません、問題を明確にする手前の質問として投げました(あっ、やっちゃった)」。

そしてしばらくして同じ様な流れでALコーチから「坂さん、、それは問題が明確になる質問ですか?」という問いがありました。

また…。

口では「すいません」と言ってても、顔の表情は強張り、赤面してパニックになったのです。

「(心の中では)何でこんなこと言ってしまったのか。でも会議の内容に追いつかないと…」という負のスパイラルでした。


何でこんなことになってしまったのか…。


●改めて気づいた「良かれと思って言ったこと」の裏にある感情とは?

セミナーが終わってから、講師の池田さんからの「ある一言」で、ようやく気づいていくのです。


『それって問題が明確になる質問ですか?』って言われたのってさ、

『問題を問題としてとらえられていないから』なんじゃない?

もっと言うと、坂くんの発言が裏目に出たのは、

『(相談者の課題を)たった一人で解決しようとしていたんじゃない?』ってこと。


それを言われてハッと気づきしました。そう、これは「1on1」のコーチングではなく、「1対他」のファシリテーション。


そしてアクションラーニングの醍醐味は「チーム学習」であり、「メンバーと一緒に問題解決していくこと」なのです。


まさに、この「実際にやってみて、うまくいかない!」と気づいてからがふり返り(リフレクション)のスタート。



■「強みを磨く」とは?
「For us」 = 他者のために強みを使う
「For me」 = 自分のために強みを使う

(※)『強みの磨き方』リアルゲーム中級・7/8より


もう一つ、(これは自分で)後から気づいたことがありました。


それは「自分が気になることをだけを『聴いていた』んだなと言うこと」でした。


もっと言うと「自分の強み」がうまく発揮できなかったために、やらかしてしまった。


強みの「伝え方・強弱・タイミング」を、自分のため(=for me)に使っていたんだなと。


今いるメンバーの強みが活きる様な「引き出せるような質問になっていなかった」ということに気づきました。


ぜひ読者の皆さまと一緒に気づきと発見を私も含め学んでいければ幸いです。


●「グリードスキル養成講座」/体験者VOICE 002


今回も「グリードスキル養成講座生」の体験者インタビューを撮影しています。


第2弾は「佐野ともひこ」さんです。


●7月から無料見学がスタート

2024年7月からグリード「無料体験見学をスタート」しました!


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