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アルセーヌ・ルパン その5 「怪盗紳士ルパン」『女王の首飾り』-有名なマリー・アントワネットの事件!-

この物語は、あのマリー・アントワネットの首飾り事件の概要から始まります。
ベルサイユのばらを読んだことがある方は、「首飾り事件」がどんな事件なのかご存知だと思います。

アルセーヌ・ルパンの冒険は、意外とフランスの歴史が絡んだ作品が多いです。もちろん、マリー・アントワネットもいくつかのルパン作品に登場します。

最近、「マリー・アントワネットが登場するアルセーヌ・ルパンの冒険」というYoutube動画をアップしたので、宜しければこちらの動画もあわせてご覧いただけると嬉しいです^^
こちらの動画では、主に「奇岩城」を取り上げています。

マリー・アントワネットやフランス革命時代の雰囲気を感じたいなら、もちろんベルサイユにあるベルサイユ宮殿もいいですが、パリにあるカルナヴァレ博物館もおすすめです。

カルナヴァレ博物館 Musee Carnavalet
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AC%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8

カルナヴァレ博物館の公式HP

カルナヴァレ博物館は、フランスの歴史が身近に感じられます。

私が訪れたときは、確かマリー・アントワネットの遺髪が展示されていたような・・・。
今も展示されているかどうかわかりませんが・・・。

物語では、あのいわくつきのマリー・アントワネットの首飾りを、ドルー・スービーズ伯爵夫人が所有していて、その後紛失するのですが、住み込みで働いているアンリエット(ルパンの母)が盗みの疑いをかけられてしまいます。

盗みの疑いをかけられて伯爵夫人の家を追い出されたアンリエットの元に、定期的にまとまったお金が送られてくるようになります。

そのお金は一体誰が送っているのか?

その謎が不明なままアンリエットは死んで、月日がたち、大人になったルパンが伯爵家でその謎を明かします。


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