11月16日は、牡牛座の満月です。 蠍座の太陽はアセンダントに、牡牛座の月はディセンダントにあり天王星と合です。 アセンダントーディセンダント上に重なることから、 人との関わりの中で実感を伴ったつながりの大切さを感じられる時期と言えるでしょう。 さらに天王星も関わることから、人とのつながりの大切さとさらに、そこで思いがけない気付きを得られそうです。 相手の行動や発言などから自分の中に足りないものを自覚したり、 また意識していなかった重要なものに意識を向けることもでき、 あ
11月1日は蠍座の新月です。 蠍座の太陽と月は4ハウスにあり、8・9ハウスの魚座土星とトラインとなっています。 心理的な土台に対して、人との関わりやそれまでの学びの蓄積によってもたらされる安定感がそれを保証する形です。 今まで培ってきた人との信頼関係が裏打ちとなったり、 学び続けて知識や智慧を蓄積してきたことがベースとなり、 安定的に物事を進めていくことができるでしょう。 またこの新月図で重要な点として、 アセンダントを中心に、6角形の一か所欠けた配置が形成され、 ソフト
10月17日は牡羊座の満月です。 月が近地点にあるため、見かけの大きさが最も大きくなるスーパームーンでもあります。 地球に近いということでは、現実的な動きがメインだったり、 実際に動くことで物事が進展していくことになるようです。 さて満月図では、11ハウス牡羊座の月と5ハウス天秤座の太陽に対して、 2ハウスの蟹座火星や8ハウスの山羊座冥王星がスクエアの配置を取っています。 活動宮が強化された配置の場合、やることが多くバタバタと動き回る形で、 影響力が発揮されることが多いか
10月3日は、天秤座で新月で、 さらに金環日食(日本では見られません)です。 天秤座の太陽と月は1ハウスの終わり、2ハウスの手前あたりにあり、 他者との交流の中で、自分自身や自分の才能や収入などについて、 新しい動きが出てくる可能性を示しています。 またこの太陽と月には、水星も重なっているため、 知的な活動やコミュニケーションを積極的に取ることがプラスに働くでしょう。 このとき、太陽・月以外の天体に目を向けてみると、 アセンダント・土星・火星・金星で、土と水のカイトが形
9月18日は魚座の満月で、部分月食です(日本からは見えません)。 図を見る通りのすごい配置というか、 乙女座の太陽(MC)、魚座の月(IC)に対して、 牡牛座天王星(6ハウス)・山羊座冥王星(2ハウス)・魚座海王星(4ハウス・IC)の小三角が加わり、 全体として強力な影響を持つカイトという配置になっています。 カイトの軸が太陽・月となっており、 トランスサタニアン天体の力が、身近な日常とそれに地続きな公的活動に影響する形で、 社会全般の動きとしてここから半月に起こった事柄
9月3日は乙女座の新月です。 乙女座の太陽・月は10ハウスにあり、社会での活動に関する事柄が中心になることがわかります。 それに対して、4ハウスの魚座土星が対向しており、 4ハウスという土台と土星という土台をことさら強調する形で、 活動に関する基盤を確認するよう求められることになるでしょう。 ただ、この土星は魚座ということで、 物質的な土台というよりも、心理的な基盤のようなものと言えます。 どんなものをよりどころにして、自分の活動を行っているか、などを きちんと見てい
8月20日は水瓶座の満月です。 水星とともにある獅子座の太陽は1・2ハウスの境目にあり、水瓶座の月は7・8ハウスの境目に。 そしてそれらに対してTスクエアを形成する牡牛座の天王星は10ハウスの終わりごろにあります。 天王星を含むTスクエアの場合、何か大きな変化が起こる可能性が示されますが、 天王星もすでに長いこと牡牛座にあり、牡牛座にまつわる変化の影響に関する動きも、一歩一歩進展してきた上での、変化へのさらなる一歩が促される配置と言えます。 またもともと天王星も水瓶座のル
8月4日は獅子座の新月です。 太陽と月は6ハウスにあり、3ハウスの双子座火星・木星とセクスタイルの配置を取っています。 通常、3ハウスの天体と6ハウスの天体はスクエアになりやすいため、拮抗するようなテーマとなりやすいのですが、 双方が調和することから、情報をうまく活用しながら求める目的に対して着実に進めていく、準備していくことができることが見て取れるでしょう。 また獅子座の新月ということもあり、意欲や目的意識が普段以上に強く出てくると思われますが、 ただ単にやりたいこと
■生命の樹(セフィロト)から理解するタロット講座 パート2 「生命の樹と小アルカナ(数札)(全5回)」 生命の樹とはエデンの園の中央に植えられた樹木であり、その実を食べると永遠の命を得ると言われている木です。そしてカバラ(ユダヤ教の神秘主義思想)の思想において、魂と生命のあり方を模した図としてまとめられ、様々な解釈がなされました。その中でも近代以降、黄金の夜明け団では生命の樹をタロットと結び付けて研究が行われ、そこからライダー・ウェイト版タロットなども生まれました。 この
7月21日は今年2回目の山羊座の満月です。 蟹座29度の太陽は6ハウスに、 山羊座29度の月は12ハウスにあり、水瓶座0度の冥王星が重なっています。 さらに、牡牛座26度の天王星、双子座0度の火星、IC、MC、魚座29度の海王星などとともに、 ホームベース(グランドセクスタイル(六角形)の一か所が欠けた配置)の配置となっています。 さらにICに重なる牡牛座天王星と、獅子座水星・蠍座のMCがTスクエアの配置を取っています。 6ハウス・12ハウスの太陽と月を基準に見ていくと
7月6日は蟹座の新月です。 蟹座の太陽と月は11ハウスにあり、安心できる在り方を求めて、同じ志を持つ仲間と歩んでいく姿が見られるでしょう。 さらにこの太陽と月に対して、8ハウス魚座の土星とMC近くの牡牛座火星とで小三角となります。 8ハウスの天体と11ハウスの天体はスクエアになりやすく、しがらみのあるつながりと自由なつながりということで拮抗することが多いのですが、 8ハウス・11ハウス間でトラインとなり、しがらみやそれまでの思い入れが良い形で未来への流れを作ると言えるでし
Sambuca(サンブーカ)というお酒を先日飲んだのですが、華やかで甘い香りとすっきりとした甘味があり、とてもおいしかったです! スターアニス、アニス、エルダーフラワー、フェンネル、キャラウェイなど(細かいところは銘柄それぞれらしいです)を蒸留酒で漬浸し、成分の浸出した液をさらに蒸留して作られたリキュールです。 スターアニスとアニスがメインだと、トランスアネトールが主要香気成分となると思いますが、トランスアネトールには、ホルモン調整作用、神経緩和作用、不安緩和作用、高揚作
夏至に関して、夏至の日に収穫されたセントジョーンズワートは最も治癒力を持つと言われ、近年だと抑うつの改善に用いられます。 黄色い花を持ち(黄色は象徴として太陽の色)、気持ちを明るくする働きはまさに太陽のハーブ、太陽の力が最も強い夏至の日と深く関連しています。 ディオスコリデスは利尿作用があり、月経の排出促進、四日熱(マラリア)予防、坐骨神経痛に良いとし、外用で火傷に使用すると記述しています。 またテオプラストスは飲用で座骨神経痛や胆汁排泄物の排出、外用で火傷、種子はマラ
6/22は山羊座で満月です。 太陽は10ハウス、月は4ハウスにあり、 公的なスタイルとプライベートのやりとりに大きな意味があることに示しています。 7ハウスの魚座海王星がこれにTスクエアの配置を取りますが、サイン的にはハードなものにならないので、パワーチャージにつながる可能性も示唆できるでしょう。 ただ、7ハウスということで、他の人からのアドバイスや周りの言動に振り回される可能性もアリです。 何でも取り入れてみるのではなく、しっかり吟味して、自分にとってよさそうな話のみ取
少し前になりますが、小岩のWunder Bar Arsさんで ウニクムの普通版とレゼルヴァ、 イェーガーマイスターの普通版とマニフェストを頂きました。 こうやって比較できるのは面白いですね。 (普通版という言い方もアレですが😅) どちらも多数のハーブで作られている薬草酒、Elxerです。 薬草系リキュールとも言われています。 こうした薬草系のリキュールは、もともと嗜好品よりもやや薬寄りのものとして作られたようです。 ウニクムは17世紀ハンガリーの王が病気になった時、主治医が
6月6日は双子座の新月です。 双子座の太陽と月は、金星とともにあり、5ハウスに入っています。 5ハウスは喜びや自己表現と関わるハウスであることと、双子座の言語表現性が関わるため、 自分にとって楽しいことや面白いと感じることについて、 積極的に表現したり、発信していくよう促します。 それにより、自分の考えを広めていき、感動や喜びを分かち合うことができるでしょう。 またそこから興味を持った人が集まって交流が生まれたり、 なにかのムーブメントにつながることもありそうです。 た