7歳から97歳まで!どんな人も一緒に楽しめるからZUMBAは楽しい。
こんにちは!伊勢亜希子です。
小学校から体育の成績は常にビリ・50メートル10秒台の「動けない女」として有名な私が1年間続けている運動があります。
それがZUMBA(ズンバ)。
ラテンミュージックに合わせて体を動かすダンスエクササイズです。
長澤翼さん(以下、翼先生)率いるPolarisフィットネスチームのZUMBAレッスンに出会ったのは昨年の2月のことでした。「フィットネスのすそ野を広げたい」と語る翼先生のレッスンはとにかく楽しい。初心者でも運動が苦手でも、音楽に乗って体を動かすうちに気づいたら1時間のレッスンが終わり、心地よい疲れと充実感で満たされます。
そして、続けやすい。
何年も通い続けている上級者から私のようなビギナーまで、年代も性別もバラバラな人たちが一緒に同じことを楽しめる空間だから、多少体を動かすことが苦手でも安心してその場にいられるのです。
2024年最初のレッスンは、1月7日の日曜日の夕方に開催されました。
お正月の運動不足を吹き飛ばすには絶好のタイミングです。
この日の午前中は家族との新年会で、春から幼稚園に入る親戚の子どもと120%の力で遊んでから来た私。日ごろの不摂生の影響かすでに膝と腰は痛みかけで、爆弾を抱えてのZUMBA始めでした。
この日の参加者は10名ほど。いつものメンバー、この日初めて来る人、久しぶりに参加する人もスタート前にはみんなでおしゃべりしながらリラックスタイムです。
インストラクターの翼先生もそうですが、ZUMBAを極めている方たちは専用のZUMBAウェアをお持ちです。カラフルなウェアは目に楽しく、「かっこいいですね!」「この間○○で買ったのよ!」と会話のきっかけにも一役買ってくれる存在です。
16時30分。レッスン開始の時刻になりました。
「今年初めて運動する人~!」翼先生がみんなに呼びかけると、ほぼ全員から手が挙がりました。ゆったりと過ごしたお正月気分からフィットネスモードに切り替わるように、ウォーミングアップの音楽が流れます。まずは左右にステップを踏む軽い動きから。徐々に上半身の動きを組み合わせたダイナミックな振り付けが加わります。
最初はスローテンポから始まった音楽も、ウォーミングアップが終わるとアップテンポなリズムのものへと変化していきます。
周りを見ると余裕の表情の人ばかりですが、運動不足の体に午前中の筋肉痛を抱えた私は、この時点でついていくのに必死。1分に1回は「痛い~!」と連呼していました。
しかも驚くことに、普段の10倍くらいの全身運動をしたせいか恐ろしいスピードで指先や頭に血が巡っていくのを感じるのです。レッスン開始から10分しか経過していなかったのにも関わらず・・・。
なんとしても1時間のレッスンを走り切ろう!と意気込んでいた私でしたが、恥ずかしいことに途中で1曲分丸々使って休憩をとってしまいました。しっかりと水分を取った後はなんとか復活!翼先生や、隣で元気に踊る先輩方に「伊勢さん大丈夫?生きてる?」と心配されながらも、最後まで“たのしく”踊り切りました。
もしビデオで撮っていたなら、生まれたての子じかのような姿が残っていたことかと思いますが・・・。
途中で休憩を取るほど体力の限界を迎えても、体力が回復したら頑張ってしまうのは、
なんといっても“楽しいから”なのです。それこそが、ZUMBAの魅力です。
勝ち負けや技を競うスポーツと違い、ZUMBAに必要なことはとてもシンプル。
楽しく参加すること、それだけです。
翼先生がこれまで担当したレッスン生の最高年齢は97歳。最年少は7歳。
100歳を前にしたお年寄りも、ママに連れられて参加した小学生も、必要なのは楽しく参加することだけ。
誰でも気楽に自由に運動を楽しめる場所があるのを、ぜひいろいろな人に知ってほしいです!
次回のレッスンは2月4日の日曜日16:30から。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!