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適応障害から鬱病になってたけど仕事が決まった

お疲れ様です、みなさんお元気ですか。
私は最近、ここ1年で超動いたんじゃないかってくらい動きました。
ちょっと疲れちゃったよ。
でも、無事就労先が決定しました。がんばった私…

いろいろ落ち着いてきたので、備忘録としてまとめましょう。

Bスポット治療

そういえば記事に書いていたかどうか忘れたけど、ただいまBスポット治療中。慢性上咽頭炎の治療法で、BスポットのBは鼻腔(BIKUU)の略らしい。EATとも呼ばれる。

うつ状態を脱する・いちアイデアとして

もともと体調を崩すと副鼻腔炎(ちくのう症)になりやすかったのと、以下の書籍を読んだときに慢性上咽頭炎は自律神経やうつ症状にも影響がある、みたいなことが書かれていたので、気になっていた治療法なのでした。

近所に対応している耳鼻科があったので、医師と相談して治療継続中なんだけど、週1回×10回くらいを目安に通院しているのね。
で、この治療、すggggっごい痛いし、こっわい。
それでも5回は続けられているので、もう少し頑張る。治れ~治れ~
気になる方は以下詳細シェア。

派遣先を探せ!

いよいよ勤め先さがしを本腰入れてスタート!
以下の記事の通り、派遣社員という働きかたを主軸に探していたよ。

いまのところ私が感じている派遣の魅力としては、

  • 子育てにやさしい柔軟な働きかた

    • 時短などの就労条件が予め選びやすく、子の進級タイミングで派遣の更新を見直して別の就業先・条件に調整しやすいなど

  • 派遣会社の社保にも入れる(一定の条件を満たす場合)

  • 基本定時で帰れるし、提示された業務のみやれば良い

    • 残業有無や業務内容は、就業条件・契約で予め決められる。サビ残はNGだし余計な頼まれ事も無さそうで、効率的に仕事が出来そう

  • 意外と時給が高い

    • 業務内容によるのでしょうけれど、私が探していたクリエイティブ職は時給1800-1900円×7-8時間×20日で、大体月給25万〜30万くらい

    • 私の前職に近い給与ダッタヨ…🫣

こんな感じかしら。
あと、選考を進める中ではじめて知ったのだけど…派遣社員の選考は正社員のそれより、かなりヌルっとしている。

だいたい正社員求人は、応募→書類選考→一次面接→二次面接(筆記や適性審査もあったり)→内定、という流れじゃないですか。

でも派遣求人の場合は、応募→書類選考(派遣会社内での選考)→職場見学・就業条件すり合わせ→就業決定、という流れらしい。

そう、応募先企業による選考らしいものはまったく無いのだ!
「職場見学」とは「顔合わせ」とも呼ばれ、就業内容の確認がメイン。だから志望動機は不要なのだ(まあ簡単に聞かれる場合もあるのでしょうが)。
その理由は派遣法であり、面接による派遣社員の選考は禁止されているのだとか。はじめて知った~~。
まぁ、ちょっとグレーな部分ではあるのでしょうけれども。
しかし、派遣会社の営業担当さんが同行してくれるというポイントは最強。

正社員求人も探していた

並行して正社員の転職エージェントさんも活用させていただいていました。
派遣会社は3つくらい登録していたかな。ドカドカ応募していたんだけど、社内選考でまぁ~落ちること落ちること!
私の希望する職種はクリエイティブ領域のためフリーランスや経験者なども競合なわけで。即戦力を求められる派遣には、ほぼ未経験枠なんてものは無い!という事実を突きつけられて、少々へこんでいたんだわ。

そんなときに、たぶん何かに登録していたんでしょう、某転職エージェントさんから営業電話が掛かってきて、そちらにも登録したのでした。

正社員はやはり、未経験枠があるというのが強い。35歳ではあるものの、クリエイティブ/IT業界ならばギリ許容範囲っぽい印象もあったのでね。
こちらもエージェントさんの助言に素直に従い、ドカドカ応募。
2社書類通過して、一次面接も実施したのでした。

ずいぶん緊張したけど、数を重ねると言葉も流暢に出てくるようになるんだね。そして、面接官の方や会社が良い雰囲気だった。

それでも…
いまの私にとって、正社員のデメリットと感じる就業時間がツライ!
9時~18時または10時~19時だとすると、帰宅したら19時20時じゃない?
子どもの対応は?夕飯は?どうすんねーん!
いや、時短勤務の夫はいますよ。なんでも率先してやってくれますよ。助かるゥ
でも娘の「母親じゃなきゃダメー!」という強い自我により、結局私が帰宅後に全部対応するハメに…夫も申し訳なさそうに…という過去を経験しているので、あの苦労がフラッシュバックしたわけです。

18時までの在宅勤務か、フレックスタイム制だったら嬉しいな~…とは思いつつ、現実問題として未経験枠の人間が、そうでなくても新人がなんの勉強も無く定時帰宅するのは厳しいな、と感じた次第。
派遣先が正式決定しそうな段階で、結局正社員の選考途中で辞退させていただいてしまった。申し訳ございません。

傷病手当受給中に報酬のある軽作業はできるか、の解

ちなみに話がぐっと前に戻るのだけど、以前以下の記事で「傷病手当受給中に報酬のある軽作業をしても、傷病手当は支給してもらえるのか」という問いを出していたね。

10月に入ってから、9月分の作業実績をメモした書類+主治医の意見書を添えて傷病手当金申請書を投函した。あれから1週間…まだ入金の気配はない(どきどき)。

10/22 追記
いつも通り、満額入金されました🥹
医師の意見書付きだったからか、作業時間が少なかったからか、前職の内容(SE)と類似作業ではないと判断いただけたのか…
いずれにせよ、正直に申告するのがいろんな意味で安心です。

メンクリとハローワーク

派遣会社に複数登録して、いろいろ求人を見ていたころ、いよいよメンタルクリニックの主治医にハローワークの「就労可否証明書」を記入してもらった。
これは、前職の離職時点で働ける状態にない(傷病)ため、雇用保険受給(いわゆる失業手当)の受給期間を延長申請したときにもらった書類。

この書類は、働ける状態であるという主治医のお墨付きですね。
これをもらって、はじめてハローワークでのお仕事探し(受給資格申請→受給)できるんですね。
つまりこれを書いてもらうということは、傷病手当金は以降申請しません(もらいません)!という宣言にもなるということ。

私の場合は適応障害を理由に離職した+これまで務めてきた期間(雇用保険被保険者だった期間)が長いので、失業手当の給付日数が結構ある。
だけど、認可保育園の制限期間がネックなのだ。娘を通わせている認可保育園は市の管轄なのだけど、保育の要件が傷病→求職に変わると、保育期間は3ヶ月というリミットが発生する。
なので、「失業手当もいただけるし、のんびり職探ししよう~」なんて悠長なことは言っていられない。求職3ヶ月以降になると退園になるからだ!

ということで、ハラハラしながら主治医に書類を書いてもらっていたわけだけど、ここで驚きの事実。

👨🏻‍⚕️「う~ん…"傷病の名称"か…。適応障害じゃなくて、症状も重かったからうつ病にしておこう」
と言って、二重線を引き「うつ病」と記載していた。

い つ の ま に 鬱 病 に な っ た ん で す か

いや…長らく処方された抑うつ剤を飲んでいるし、もしかしてフェーズが変わったのかなぁとかぼんやり思っていたけど、なかなかの衝撃でした。

ハローワークへ受給資格を申請

メンクリで書類を書いてもらったその足で、ハローワークへ直行。
記入書類が大変なのね…。ハローワークに登録するということは、求人探しの条件やこれまでの職歴・スキルなども登録するということ。
しかしこれは、手書きで!!!
これまで転職サイトや派遣会社の登録でWeb入力していたのを、記入台で手書き作成するって、ちょっと骨が折れる作業でした。
ハローワーク登録するときには、予め履歴書なり職務経歴書を簡単に整理しておくことをお勧めする。

それで、無事に受給資格決定してもらったあと、窓口のお姉さんにいろいろ教えてもらったのだけど、再就職手当というものがあるんだね。
早期再就職すれば、失業手当の支給予定期間分の何割かをいただけるお手当。先ほど述べた理由から、なるべく早く就業状態にしておきたい私にとって、嬉しいお知らせ。だって、早く就職したら失業手当はもらえない・関係ないと思ってアテにしていなかったものですから🙃

さらに、6ヶ月くらい勤めた後に申請できる就業促進定着手当という支給金もあるらしい。ほくほく。

これらは、後日開催される受給説明会(1時間半くらい…)があるらしいので、参加してちゃんと聞いておかねばならない。

ポートフォリオと溶連菌

ハローワークで受給資格を得たあと、本格的に諸々の選考も進んでいった。
そんななか、ポートフォリオの提出を求められる場面がちらほら。
やはりクリエイティブ職では避けて通れぬ道…。
しかたが無いので、久しぶりに触るAdobe InDesignでガリガリ制作し、派遣会社や転職エージェントに送った。
これが、良くなかった…!
選考スケジュール的に早く対応しなきゃ!と思って夜更かし寝不足を続けた結果、ちょっとひと段落した後に体調を崩してしまった。

悪寒→高熱、のどの痛みや咳・鼻水は無し。
この症状って、以前もあったわ…と思い内科で検査してもらうと、インフルとコロナは陰性、溶連菌が陽性、という結果😷
この季節の変わり目に、無理は大敵だったね。反省、大反省。
溶連菌は抗生物質飲んでしっかりやっつけないとヤバいやつなので、気を付けましょう。

AdobeCC1年間たっぷりお得に使い倒す方法

蛇足のお話。
クリエイティブ職を目指すにあたり、Adobeソフトを復習せねばならぬと思い、公式から購入しようと思ったんだけど…
もうサブスクのお値段が高すぎる(無職の私には)。
なので、お得に使える方法は無いかと思って調べた結果、以下がいちばんよさそうだったので申し込んだ。

Adobe Creative Cloud コンプリートプラン1年版がついて、それらの主要ソフトの使い方動画が3ヶ月間視聴できる講座。まるっと込み込みで39,980円。安い~!!!

ふつうにAdobe公式なら86,880円、セール割があっても5.5万とかなので、こういうオンラインスクールに付いているアカデミック(学生)価格を使うのが得策かも。

夫も仕事、やめるってよ

体調を崩しつつ回復しつつ、諸整理をしながら怒涛の選考スケジュールをこなして、なんとか無事に派遣先が決まりました。
おめでとうー!ありがとうー!🫶

クリエイティブ職ではないけども、無関係でもなく、過去の職歴も活かせそうな業務内容。
そして、夕飯時には帰宅できる就労時間と通勤時間である。
給与は、意外にも前職フルタイム時より数万円減るくらい。これなら社会保険料を納めても、安定感のある生活水準が送れるかなという感じ。
改めて、派遣という選択肢は子育て世代にもアリだなと感じたよ。

そして同じころ、夫もついに勤務先へ退職願を提出したのでした。
これはかねてから話し合っていたことなので突然の話題ではないのだけど。
12月は有休消化し、年末には離職する予定なので、私と入れ替わりで無職になる感じかな。

夫は完全なる自己都合退職になるのだけど、傷病で退職した私との違いは、傷病手当の有無や失業手当の給付日数とかの違いくらい。
なので、「無職先輩、退職後の流れを教えてください!」と言われていろいろ再シェアしたよ。

夫はおそらく、退職金で生活費を回しつつ、職業訓練に通って何らかの知識を得て、再就職か個人事業主になる予定らしい。

家族のことなのに、〇〇するらしい、って結構人ごと感はあるけど、なんとかなる/するでしょう。
うちは意外にこのあたりサバサバというか…信頼しているというか…やってみたら?というスタンス。
個人的には、お金や数字関係の道に進んで欲しいなぁ。得意そうだから😂

ちなみに、私が就業をはじめて夫が職場の健康保険を抜けたら、娘と夫は私の扶養に入る予定。
夫は国民健康保険でもいいか、と思っていたけど、私が無職のいま払っている金額を考えたら…、扶養対象になるなら入ってもらった方が家計的に助かるかな。

なお、私が無職になって夫の扶養に入らなかった理由は、私が扶養に入ると夫の時短勤務が解除される恐れがあったから。
会社視点からすれば、母親は傷病状態とはいえ家にいるなら子どもの保育はできるでしょうという判断になりそうだったのよ。

でもね…保育園の保育の要件で、傷病者として認定されているんですから、会社の判断と自治体判断に齟齬がありますよって…
でもそういう温度感な会社に、夫は長年さまざまな違和感を持ったというのが退職理由のひとつらしい。

約一年弱ぶりのお勤めに向けて

最後は少し愚痴と偏見が入ってしまった。

さて、お勤めは来月からはじまります。
これまでクリエイティブ職を目指して就活していたので、先に述べたAdobeソフトやWebフロントコーディングの復習に時間を割いていたわけなんだけど、
お勤め先ではそれはすぐに必要ではなさそうで。

ExcelやWordといったオフィス系ソフトがメインになるでしょうから、
こちらの復習に切り替えなくてはいけない。
Excel関数やWord/PowerPointの資料作成あたり。

直近の職場でもやってはいたし、高校時代から友達のようなツールたちではあるものの、
どんな業務やデータに直面するかわからないからね…
初心に戻って、基礎から復習し直そうと思っている。

ゆくゆくはフリーランスに、という気持ちは捨てていないので、
派遣のお仕事をしつつ、慣れてきたら休日にはクリエイティブ職の勉強を行いつつ、副職でスキルを積んでいけたら良いな…

ガンバロウ🏋️‍♀️

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