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認知症と高齢化社会 愛する家族とそれぞれの最期の時間と心が軽くなる考え方
⬛︎家族との愛情が深い程お別れは哀しいけどいってらっしゃいと言えるようになって心が軽くなった
人生のスタートは7人家族だった。お母さんのお婆ちゃん、お父さんのお爺ちゃんお婆ちゃん、姉が居てみんなが同じ場所に暮らしていた。
お母さんのお婆ちゃんは幼稚園の頃に亡くなったのでその時のお葬式体験は今でも生かされたし、
違いもいろいろあったのでお勉強になった。
その時は今と違って六文銭ではなく
お金を渡してあげてと言われたので三千円をお棺の中に入れた。
天冠を被っていたのを覚えている。
以前会社に勤めていたので、会社でも葬儀をし、その時は港区周辺の大きなお寺で行いお通夜もあり、芸能人の花束とかも飾ってあり、受付を手伝ったり、葬儀屋さんのプランでも最高額のプランだったので会場の大きさや黒塗りの車の数など物凄い数の人達が集まって見送った。
葬儀の経験は人生の中でもなかなか特殊体験であるがゆえに忘れる事のない記憶となっている。
体験した事がある人達もそれぞれに忘れない経験になっているのではないか?
2匹のペットの火葬の体験が自分の心を強く震い湧き立たせた。
いつか親もこうなるのだろう、、、
と何度も何度も言い聞かせた。
本音を言えば火葬場はめちゃくちゃ苦手だ。
できればやりたくないし逃げたいくらい見たくない、、、
インドのバラナシに行ったらたくさん火葬が見れるのだそうで、、、
火葬に対して恐怖を消していきたいので心の勉強や、火葬についてもたくさん調べた。
魂が肉体から離れているから暑くもなく痛くもないから大丈夫。
魂になる、
それからまた新しい旅がはじまる。
生命の輪廻転生の事や梵字や仏教の神々やチベット死者の書やエジプト死者の書、仏教の三途の川の世界や閻魔様などなど死後の世界はこんな感じ?的な本をとにかくもたくさん読み漁っていくうちにだんだん気持ちも落ち着いてきたのだ。
嗚呼助かった、、、どうやら違う世界に行ってもまた世界があってそこにはいろいろな世界があって、、、
幼稚園の時に仏教の幼稚園に通っていた為、仏教を学ぶことに抵抗なく独学で学んでは実際にお寺に足を運んだりと死についての探究は止まらなかった。
どんな世界に行くかは死んだ事がないからわからないけどどっかには行くのだからいってらっしゃいと言うようにしている。