【学びの城をつくる.4】"面白い"の定義、ワクワクするものをつくりたい
「最近、ワクワクしたのはいつですか?」
おはようございます、AKIです。
今日は10分起きるのが遅かったので、5分でネタを考えました。三日坊主にならないよう必死です。
学びの城・Castle of LearnTernは、学習をワクワクすることがミッションの一つです。
で、「ワクワクする」ってなんだろう?
みたいなことを考えてみました。
面白い= 予定調和と期待超えのバランス
ワクワクするってどんなときか。
今が最高に楽しい、というよりは「楽しい未来が待っている気がする!」みたいな期待感を持っているときが一番ワクワクしていると思う。
楽しい未来が待っている。
それは将来に「面白い」ものがあることを期待しているのだろう。
では、「面白い」とは何だろうか。
パッと考えたのは、これまでに体験したことのないこと。
それは面白いと思う。
少し不十分な気がしたので、逆を考えてみる。
「つまらない」とは何だろうか。
先が読めているとつまらない。それはわかる。
ルーティン作業は大抵つまらないし、犯人とトリックがわかっている推理小説を楽しめるのはとても奇特な人だ。
一方で「王道」は面白い。
王道において、僕らは展開を読んでいる。それでも面白いと思う。
物語を創る上で、奇をてらいすぎるのはよくない。王道の要素も残しておく必要がない。
となると、やはり面白いには、いくつか押さえておくべきポイントがあるらしい。
ここで昔、どこかで誰かが言っていたことを思い出す(←うろおぼえウロボロス)。
「面白さは、予想とちょっとだけ超えたところにある」
100%予想通りだと面白くない。
ただし、1%も予想と合わないようなものは、理解できない。理解できなければ、面白いと感じるレベルまでたどり着けないのだ。
面白い漫才やコントもそうだ。変なことばかりするのではなく、お客さんの予想がつく流れをつくっておいて、あえてその流れを少し外れる。そのバランスが上手い作品は、気持ちよく笑えている気がする。
王道が面白いのもそういうことだ。
基本は王道だけど、少し王道とは異なる部分があるのが面白い。
ワンピースはほぼ王道だけど主人公らは海賊(一般的には悪側)。
学習をワクワクするものに変える作品。
面白いの王道を押さえた上で、今までの予想を少し超えるような期待を抱かせるような作品。
がんばる。
AKI
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。