【学びの城をつくる.3】いつかの自分を封印することにしました。
「未来の自分は、どんなやつですか?」
おはようございます、AKIです。
眠い頭にムチを入れ、今日も朝noteを書いていきます。
昨日、『スタンフォードの自分を変える教室』を読んでいました。
その中で出てきた「あなた2.0」について、考えたことを記そうと思います。
僕は、いつかの僕を封印します。
いつかの自分、最強の自分
“以上は不可解ながらいかにも人間らしい、ありがちな思いちがいです”
“私たちは未来の自分のことをまるで別人のようにとらえています。すっかり理想化してしまい、いまの自分の手には負えないことでも、未来の自分ならできるはずだと高をくくります”
「あなた2.0」は、衝動を抑えるのが苦手で物事を先延ばしにしがちな「あなた」に対して、強い自制心を持ち、エネルギーに溢れ、先延ばしなんて絶対にしない人間です。
「あなた」は今の自分、「あなた2.0」は未来の自分のことでした。
そして著者は「つねに『将来の自分』を過大評価している」としました。
実験の詳細などは面倒なので書きませんが、人間は未来の自分を他人と捉え、面倒事を押し付ける傾向があるようです。
とても心当たりがあります。
学習のアーティストとして、成功している自分。
いつかの僕は、最強です。
なかなか制作が進んでいないCastle of LearnTernも、いつかの僕は圧倒的な努力でつくってしまう。そんな自分を想像し、苦労は彼に押し付けていました。
いつかの自分を、封印することにしました。
となると、今の自分で生きなければなりません。
最強の自分に押し付けることはもうできず、とにかくやるしかない。先延ばしになんてできない。
大変だけど、とても生きているという感じもします。
いままでありがとう、いつかの僕。
僕が強くなったら、また会おう。
ちょっとした大きな宣言でした。
いってらっしゃい。
AKI
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。