こんにゃく料理の基本
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は「こんにゃくの魅力を伝える会」の代表です。
(なんちゃって。書いてみただけです)
それくらい、こんにゃくが好き。
名前も柔らかい雰囲気ですし、響きも穏やか。
リラックスの代名詞だと思います。
さて今回は、
こんにゃくを料理する前の基本をお伝えします。
料理を始めたばかりの頃は、自己流で作っていたので出来上がりが今ひとつでした。
まともだったのは、刺身こんにゃくくらい。
お皿に出せばいいだけですから、料理とは言えません。
でも、基本的なことを覚えると、料理が更に楽しくなったのです。
もっと早くやっておけば良かったと思いました。
知っておくと便利ですよ。
〇こんにゃくの下ごしらえ
①下ゆで
臭みを取るためです。
こんにゃくは全体を塩もみしたあと、水からゆでます。
沸騰してから2,3分ゆでて下さい。
しらたきは、熱湯に入れて5,6分ゆでましょう。
どちらもしっかりと水気を切って下さい。
特にしらたきは水分が残りやすいので、念入りにした方がいいですね。
②叩く
塩でもんだこんにゃくを叩きます。
すりこぎを使いましょう。
繊維が柔らかくなって、味が染みこみやすくなります。
③から煎り
強火で、余分な水分を飛ばして下さい。
〇こんにゃくの切り方
私は、かなり適当に切っていました。
不揃いでもお構いなし。
おおざっぱな性格がばれてしまいますね。
でも、意識して切り方を変えてみると、味にそれが現れます。
それ以来、できるだけ丁寧に切ることを心がけました。
簡単ですから、すぐに慣れます。
①ちぎる
包丁で切ると切り口が滑らかになり、味が染みにくくなります。
手かスプーンを使って、ちぎりましょう。
祖母は、湯飲みの縁で切っていました。
②色紙切り
正方形の薄切りです。
短い辺を3等分にして、端から2~3ミリの厚さに切り分けます。
きれいに揃っていると、見栄えがしますよ。
③短冊切り
縦2~3センチ。幅5ミリくらいの薄切りにします。
それを、端から5ミリ幅に切って下さい。
細長い長方形になります。
④手綱切り
端から7ミリくらいの厚さに切って、中央に少し切れ目を入れます。
片端を切れ目にくぐらせましょう。
見た目がいいので、おすすめです。
⑤格子切り(かのこ切り)
表面に深さ2~3ミリ、5ミリ間隔で、包丁を縦横に入れます。
斜めに入れても構いません。
味が染みこみやすくなります。
どんな料理にするかで、切り方が違います。
おいしく食べるための工夫ですね。
色々試してみるのも、楽しいですよ。