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図書館だより

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は、とにかく本が好きです。

図書館、書店(新刊&中古)、コンビニ、キオスク。
色々なところに本が置いてあります。

その中でも、図書館は特別な場所。
一番落ち着けるところなのです。

図書館は、本を眺め、選び、読む空間。
それを支えてくれるのは、図書館員の方達のおかげ。
いつもありがとうございます。

私が通っている隣町の図書館は、「本好き人間」が集まっています。ちょっとした言動で、それを感じるときがあり、とても心地よい。

ポップや企画、本の紹介の仕方。
熱意と愛情が伝わってくるのです。

ハッキリとは言葉に出さないけれど、にじみ出てくるものがある。
行間に込められたメッセージは、思っているよりも雄弁です。
声を介さなくても、柔らかな雰囲気が私を包み込み、リラックスさせてくれました。

今月の図書館だよりは、新館長からの挨拶文が載っています。
ごく一般的な挨拶の他に、インタヴュー記事があってそれがとても良かった。
ご紹介しますね。。

〇図書館運営で心がけていること。
「知るよろこび」と「読むたのしみ」を提供し続けられるようにすること。

知識をつける為とか、スキルアップに役に立つから読まなければ、というのではないところが、すごくいいなあと思ったのです。

効率や成果を求めず、ただ、知らないことを知っていく喜びと、未知の話を読み進める楽しさだけにフォーカスしている。
余計な意味づけをしていないから、リラックスできる場所になっているのでしょう。

〇どんな本が好きですか。
ノンフィクション、ルポルタージュ系をよく読みます。実際に起きた事件、事故の裏に潜む真実に、事実と取材を積み重ねて迫っていくプロセスが好きです。

私も結構好きな分野なので、自分と同じだなと思い、読みながら頷いていました。

それから、趣味の映画、プロレスの新刊チェックも怠りません。

この部分を読んで、私のテンションがいきなり上がりました。
マッチョ好きですから、プロレスには思い入れがあるのです。会ったこともない新館長さんに、親近感が湧いてきました。ああ、プロレス談議がしたい……。

〇図書館について
図書館とは、本を貸し出すだけでなく、「知りたい」ことを調べる場所、情報を提供する場所でもあります。
利用者の皆さまにとって、「情報のホームドクター」でありたいと思っています。

写真を見ると、メガネをかけた普通のおじさんなのですが、格好良く見えてきました。本好き、プロレス好きのフィルターがかかったせいでしょう。

ますます、図書館へ行くのが楽しくなりました。
館長さんを見かけたら、話しかけるつもりです。

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