おうち定食 140 おかひじきの煮物
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
おかひじき。
久しぶりにスーパーで見かけました。
久しぶりというのは、語弊があるかもしれません。
スーパーには常に置いてあったのでしょう。
でも、ここ数年全く買っていないのです。
なぜだか分からないけれど、ピンとこない。
眼中になかったというのが、正直なところです。
食べてみようかな。
1パックカゴに入れました。
おかひじきは、海藻ではありません。
ヒユ科オカヒジキ属の植物です。
葉っぱの形がヒジキに似ているので、「丘のひじき」と呼ばれるようになったとのこと。
ぴったりのネーミングですね。
どうやって料理しましょうか。
一般的な食べ方は、おひたし。
カラシや酢みそ和え。
サラダに入れるのもあり。
単体で食べるよりも、他の食材と合わせてみることにしました。
ご紹介しますね
★おかひじきの煮物★
材料
おかひじき 1パック
ヤーコン 1個
がんもどき 1枚
煮汁
出汁 100cc
お酒 小さじ1
お醤油 小さじ1
みりん 小さじ1
下ごしらえ
○おかひじきは生でも食べられますが、アクがあるので下茹でします。
茹でたあと、食べやすい大きさに切って下さい。
○がんもどきは熱湯をかけて、油抜きをしましょう。
こちらも食べやすい大きさに切ります。
○ヤーコンは千切りにして下さい。
作り方
①深めのフライパンに、出汁とお酒を入れて下さい。
②おかひじき、ヤーコン、がんもどきを入れて、火にかけます。
③煮たったら、お醤油とみりんを加えましょう。
④ヤーコンが柔らかくなったら、完成です。
おかひじきのきれいな色。
葉っぱは濃いめ。茎は黄緑。
白いお皿に映えます。
お箸でおかひじきだけをつまみ、口に入れました。
ツンツンした歯ごたえ。
加熱しても失われない、シャキシャキ感。
あっさりとした味わいです。
存在感を主張したのは、がんもどき。
煮汁をたっぷり吸い込んでいます。
噛むたびにジュワっと広がる出汁。
ご飯が進んでしまう。
薄いクリーム色のヤーコンは、シャクシャクした食感。
歯ざわりが心地よい。
ずっと噛んでいたくなります。
やはり、他の具材と合わせて正解でした。
おかひじきの特徴が生かされたと思います。
物足りない方は、鷹の爪を少し入れて下さい。
食べごたえがパワーアップしますよ。
(お酒のおつまみにもなりそう)
自分の好みに合わせるのが一番。
試してみて下さいね。